2010年08月25日

即戦力人材を見極める方法があります

EQの観点から、社会人として力を発揮するために
必要な素養や職種によって必要な思考行動要件を
見極める・・・という観点でお伝えしたニュースレター
へ、数多くのお問い合わせをいただきました。

アルバイトやパートさんなどの採用、管理の際に、
驚くほどの低コストと短時間で、即戦力の人材の採用や、
適材適所への配置をすることができるようになる方法と
合わせて、社員の採用に活用できる診断はないか…と
いうお問い合わせです。

これは、もう少し先にご紹介しようと思っていた
のですが、ご要望のほうが先に届きましたので、
少しだけ、先行してご紹介してみますね。

以前のニュースレターでご紹介しましたように、
社員の採用ということになりますと、企業の付加価値
を創出できる人材を見極めるという観点がプラスされ
てきます。

付加価値を創出するには、EQ(心の知能指数)との
相乗効果を発揮する「知的能力」や、社会人として
力を発揮するために必要な素養、職種によって必要な
思考行動要件(入社後の即戦力としての可能性)の
測定も合わせて診断することが必要となります。

「知的能力」は、「言語・理論」「数理・推論」の
両面から診断します。

ビジネスの場面、お客様や関係する他者との交渉・調整を
行うために、必須の前提となるのが、「言語・論理能力」
ですね。

言語関連情報をもとに、重要な因子を抽象化して整理・記憶し、
それをもとに論理的推論によって判断をしていく能力は、
ビジネスに欠かせない知的特性です。
世に言うロジカルシンキング&ロジカルコミュニケーション力
ですね。

そして、「数理・推論」の観点からの知的能力については、
物事を数理的に分析・処理し、最適な道筋を短時間で
見抜く能力です。
特定の領域や分野に依存した数理的知識ではなく、
一生にわたって目減りしない能力である必要があります。

この「数理・推論能力」検査は、業種・職種に偏らない
基本特性を測定します。変化の激しい産業界において、
企業人としての必須の資質のひとつといえるでしょう。

さらに、社会人として力を発揮するために必要な素養や、
職種によって必要な思考行動要件は、絞り込んだ8つの
特性(コンピテンシー)から診断します。

8つのコンピテンシーについて少しご紹介しておきますね。

(1)現状認識力
   的確に状況を把握し、適切な判断ができる行動特性
(2)ビジョン創出力
   自律的に行動し、目的や目標を明確化できる行動特性
(3)達成行動力
   目標に向かって自発的に取り組み続けることができる行動特性
(4)自己管理力
   状況に合わせて適切な感情のコントロールができる行動特性
(5)メンタルタフネス
   外的圧力に対して強い精神力を維持できる行動特性
(6)人間関係構築力
   思いやりを持ち、積極的に他者と協働できる行動特性
(7)コミュニケーション力
   他人の話に耳を傾け、自己表現が適切に行える行動特性
(8)組織適応力
   組織風土や慣習を感じ取り、相応に行動変容できる行動特性

検査時間は、以下の通り、合計で105分となります。

◆知的能力については、
「言語・論理」:25分
「数理・推論」:30分

◆EQ(心の知能指数=自分が本来持っている専門的な知識・
 スキルを発揮して成果を実現させる知性):35分

◆コンピテンシー:15分
 社会人として力を発揮するために必要な素養や、
 職種によって必要な思考行動要件は、絞り込んだ
 8つの特性(コンピテンシー)

多角的に即戦力の採用人材を見極める新卒採用検査として
ご活用いただけるようご準備を進めております。
お気軽にご相談ください。

今回、ご紹介した採用検査も、EQ理論提唱者である
エール大学のピーター・サロベイ博士、ニューハンプシャー
大学のジョン・メイヤー博士からアドバイスを頂いている
唯一の組織が設計し、商品化しているツールですので、
安心して活用することができます。

お問い合わせはこちらからどうぞ!
http://i-leader.jp/otoiawase.html

このメールへ返信いただいたもかまいません。
御社までお伺いさせていただき、ご説明させていただきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 適性検査
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