2012年02月17日

工藤公康さんの「投・球・術」投手解析の凄さ

北海道日本ハムファイターズ監督に就任された栗山英樹さんの後任として、
「報道ステーション」野球担当のスポーツキャスターとして登板している
元プロ野球選手の工藤公康さん。この工藤氏の解説がすばらしい。

「投・球・術」と題した投手たちの解析・・・12球団からひとりずつ投手を
選び、映像を交えながらインタビューし、工藤氏ならではの鋭い分析が
なされていく。

ここで、それぞれの投手がすさまじいほどの裏側の努力や、それがプロの
中でもそのトップレベルに到達した投球術の奥義や一流になるプロの凄みが
ひしひしと伝わってくる。

野球解説者によく見られる一般の人にはよくわからない専門用語の連発や
それがわからない人をすこし見下すような奢った感覚はみじんもない。

工藤氏の持つ「投手心理を熟知し、それを言葉にできる才能」と合わせて
持っている「相手を尊重する人間性」がにじみ出ている。
この解説は小中学生はもとより高校生、大学生にとってもわかりやすく、
そして、工夫と努力の大切さを痛感させてくれるものではないだろうか。

スポーツの世界ではないが、わたしもこれまでの目標実現ファシリテー
ションと若手リーダー育成の14年間に渡る経験と実績をもとにした解説を
自前のwebの中でスタートした。

これまでの市場が成長する前提で進められてきたリーダーのあり方や
位置づけが、今の若いリーダーが向き合う環境とはすっかり変わって
きていることに気がつかなければならない。
実務担当者で高い成績を収めた人がリーダーに昇格し、自分が成果を
上げた方法を部下に指導してチームを牽引していく・・・という方法
が主なパターンだった。リーダー教育が先進的に進められている企業では
すでに新しい時代に即した方法に着手しているところもあるだろうが、
実際には、今でもそうした状況でチームが運営されているところが多い。

この方法では、昇格したリーダーと同じようなタイプの部下ではないと
実績が上げられず、リーダーと思考行動特性が合わない部下は出来ない
(出来の悪い)部下とレッテルを貼られてしまう。

工藤公康さんの「投・球・術」解説ではないが、どこに着目すれば
その人のすごさが具体的にわかるのか・・・というアプローチを、
リーダーシップという切り口で5つのステップとしてシンプルに整理した。

自分がうまく進められている場合には、そのうまく進められている理由が
わかり、ちょっと閉塞感がある場合には、閉塞感を生じている理由が
わかるようになっている。

文章だけでは伝わりにくいところもあるので、数分のビデオ映像にして
私自身が解説を加えてみた。こうして自分が映っているのを見るのは
実に恥ずかしいものだが、話していることは、こうして客観的に見て
いてもかなり有効な道筋を示していると思う。

本日がちょうど、STEP2の解説ビデオの公開日。

下記から視聴登録していただくと、その解説ビデオを STEP1から順次
自由視聴できます。解説ビデオでお会いできるのを楽しみにしています。
http://bit.ly/wDxRky
posted by FUJICO at 10:41| お薦め紹介

2011年06月15日

「ドラッカー特集」からのお薦めポイントはこれです!

『もしドラ』は、アニメのテレビ放映を経て、6月4日(土)
には、映画もスタートし、ますます「ドラッカー」さんから
貴重な学びと気付きを得る機会が増えていますね。

週間ダイヤモンドでも、6月18日号では、ドラッカーさんの
特集で全体が構成されました。

〜『もしドラ』の教科書『マネジメント』の全ガイド〜です。

皆さんはすでに読まれましたか?
以下のような構成で展開していきます。
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Part1:ドラッカーが語りかける
Part2:ドラッカーを活用する
Part3:ドラッカーが全てを教える
Part4:ドラッカーのマネジメント
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皆さんがお気付きになったことと情報交換をぜひ
したいと思いますので、わたしが注目したポイントを
ご紹介してみたいと思います。

〜Part1:ドラッカーが語りかける〜の一つのコーナーで、
柳井 正 氏が登場します。
「柳井 正 会長がかみしめる七つの言葉」と題して、
柳井氏のコメントが炸裂しています!!

私の最初のお薦めポイントは、この指摘・・・
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確かにドラッカーの本というのは、決して奇をてらうことは
書いていない。むしろ、「当たり前のことにもっと気をつけ
なさいよ」「もっと深く考えて行動しなさいよ」と言っている。
ドラッカーはそういう人なんです。ちょっと頭のいい人は、
難解な専門用語に頼ってよくわからないことをいう。それに
対して、本当に頭のいい人、本質を見通せる人が言っている
ことは、とても簡単なんです。
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この柳井氏のコメント自体が、まさにその通りですね。
このコメントを読んでどう感じたか…で分かれると思います。

〜Part2:ドラッカーを活用する〜の「企業編」では、
キャノン電子の酒巻社長が登場します。
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酒巻社長が改革の中でこだわったのが会議の時間だ。ドラッカー
は、「会議は原則でなく例外にしなくてはならない」(『経営者
の条件』)と言っている。就任当時、キャノン電子では幹部25人
が昼食を挟んで8時間ぶっ通しで、しかも2日間にわたって続ける
経営会議が恒例化していた。そんな会議が月に2回もあった。
2000年に若手社員から、椅子を取り払ってはどうかというアイデア
が出されて以来、社内の会議は役職にかかわらずすべて立ちながら
になった。その効果はてきめんだった。立ちながらの会議なら、
ムダ話は減り、居眠りするものもいなくなる。月に2回の経営会議
も4〜6時間になり、最大で75%の短縮に成功した。
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ドラッカーは、原理原則を示してくれますので、そこに自分が
「どう具体的なアクションに転換できるか」…、そして、
「本当に実践に移せるか」…が、問われますね。
ここは非常に重要なポイントでしょう。

〜Part3:ドラッカーが全てを教える〜では、経営哲学に迫るお話や、
管理会計の問題を指摘し、注力すべき根本は何かを明快に示すお話が
展開していきます。

さらには、「先生にも読んで聞かせたい子どもを育てるための9ヵ条」
と題して、教育にこそ、ドラッカーの教えが生きる…と解説している
のは、齋藤孝先生です。

特に取り上げたいのは、二つ目の「学び合う」ということ。
ビジネスでも、管理職のみがあらゆる判断をして、労働者はそれに
従うだけという組織は弱い。教育も同じことです。

最後の〜Part4:ドラッカーのマネジメント〜では、ぜひ
この言葉を紹介して終わりたいと思います。

「組織においてコミュニケーションとは手段ではない。
 それは組織のあり方である」

『組織のあり方』とは、組織の長の心のあり方そのものを
映し出している状態だということですね。

今回ご紹介させていただいた Part1〜Part4 でお薦めを
させていただいたポイントの共通項に、皆さんは
すでにお気づきだと思います。

それは・・・
『目指す結果を生み出す行動を促す自分自身の“心の環境”を
 整える力』につながっている観点です。

ドラッカーさんのすごいところは、単なるノウハウ本ではなく、
企業などの組織が成果を上げ、「その中の人たちが活き活きと
生きること」が 社会をよくする(倫理観を重視する)こと
と考え、理念と原理原則を体系化している点です。

さらに、それが単なる理念や机上のことではなく、それを
体現し、実際の成果に結びつけた事例が豊富にあることです。

このとき、わたしは、その事例で紹介される「人の行動」には、
必ず、そのときのその人自身の“心の環境”が左右している
ことを強く感じています。

皆さんがこれからとろうとしている行動に、自分自身の
“心の環境”=感情 が決定的な影響力を持っていると
思いませんか?

頭で「こうすべき」とわかっていても、「とは言ってもなぁ…」
という自分自身の“心の環境”が横たわっていると、実際の
行動までには至りませんよね。

ここに、ドラッカーさんは注目しているように感じます。
ちょっと長くなってしまいましたので、今日はここで
いったん終わりますが、ぜひ、今回ご紹介させていただいた
週間ダイヤモンドでも、6月18日号をご覧いただいて、
皆さんの気付きについて教えてくださいね。

ドラッカーは、マネジメントの観点において、人を行動させる部分に
おいて、この「心の環境」に着目し、その具体的な方法や手順を説いて
いるように思います。

だからこそ、ドラッカーの「マネジメント」は、いつ読んでも腑に落ち
ていく不変の原理原則になっているのだと思います。

企業、組織に属する人を、行動させる(マネジメントする)のであれば、
まず、その人の「心の環境」を整えてあげることがリーダーとしての
務めであると思っています。

ぜひ、週刊ダイヤモンド6月18日号で、このドラッカーのエッセンス
をお読み頂き、皆さんの気付きについて教えてくださいね。

また、私の「EQマネジメント」のfacebookページで意見交換できる場を
設けたいと思いますので、そこで、いろいろと意見交換しましょう。

公式facebookページ
「管理職のためのEQマネジメント」
http://on.fb.me/lKtfcz

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2011年06月01日

ゴールドラット博士が定義する「教育」とは?

実は先週、「考えるオトナになるためのTOC講座」に参加して
参りました。参加された方々の向学心が高く、すごく盛り上がり
ました。

私の友人で、そして私が大変尊敬している岸良裕司さん(ゴールド
ラット・コンサルティング・ディレクター)が講師として、ホンネ
ベースでお話を展開してくれたので、会場内のテンションが一気に
最高潮になりました。

今回の岸良さんの講演では、TOCのゴールドラット博士が自ら
導き出された「教育」の実践手法の考え方と国際的な事例を紹介
していくという、すごい会でした。

このイベントは、制約理論(Theory Of Constraint=TOC)を
通じて、『子ども自らが直面する「問題」に対していかに自分で
考えて行動できるか、そして将来「考える大人」になることが
できるか、その方法について学ぼう』という企画でした。

例えば、まだ文字も書けない幼稚園の子どもでも、シンプルな
手法で正しく問いかけると、自分が目の前で抱えている問題に
ついて自分で考えて、自分で答えを出して、望ましい状態を実現
していった事例などが紹介されました。

これまで、子どもに「こうしなさい」「そんなわがままは許し
ません」「そんなことできるわけないでしょ」・・・といった
言葉で大人が押さえ込んでしまっていた状況を、子ども自身に
事実を見つめさせ、考えてもらうことで、大人が驚くほど子ども
は自分の頭で物事を考えて、最も望ましい道を見出していきます。

岸良さん曰く、こうした話をある企業でしたところ、ある経営者
の方が、「これはまず、うちの社員に修得させるべき考え方だ!
いや、その前に、役員が修得すべき考え方だ!」と鼻息荒く語ら
れたそうです。

実は、この経営者の方のように、大人にとっても、またビジネス
のシーンにおいても、「自分で考えて、自分の行いに責任を持つ」
ということが、大切であるという認識があり、何とかそれを改善
したいという潜在的な欲求を皆さん、持っており、このTOCの
考え方は、子供の教育だけでなく、大人の教育にも当てはめる
ことができます。

ビジネスの現場においても応用できる、前述のゴールドラット
博士がおっしゃっている「教育」の定義とは、下記の5つの力で
定義されています。

それは・・・
 1.自分で問題解決できる力
 2.暗記だけでなく考える力
 3.学んだことを活用する力
 4.学んだことを現実の問題に結びつける力
 5.自分の行いに責任を持てるようになる力

ご確認頂いてお分かりのように、これは、子供の教育だけでなく、
大人の、ビジネスシーンにおいても必要とされるスキルだったり
します。

先ほどの経営者の方の鼻息が荒くなるのも分かりますよね。
こうした社員やスタッフがいれば、こうした力をもった役員が
いれば、どれだけ会社に貢献してもらえるか、興奮するのも当然
かもしれません。

実は、この活動はすでに、ゴールドラット博士が、NPO活動と
して世界中で展開されており、いよいよ日本でもチャレンジして
いくという段階になったそうです。
この活動母体は、1995年に非営利団体として発足した、
TOC for Education(TOCfE)です。

当日の岸良さんのお話ですと、TOC for Education(TOCfE)
として、今後、日本での「教育」にこのメソッドをNPOとして
提供していくにあたり、教育の原点となる幼稚園からスタート
すべくお話を進めているようです。

今年の8月くらいに、幼稚園の先生へ子どものためのTOCを
指導できる方を、養成するワークショップを開催し、その準備
を進めていく予定との発表がありました。

もちろん、ビジネスの分野でも現在ますます広がっています。
詳細については、今後の発表を待つことになりますが、NPOと
しての展開となりますので、受講費は、かなり安い価格で設定
される予定と伺っています。

そしてこのワークショップは、京都で開催されるとのことです。
このワークショップの開催の詳細情報が発表になりましたら、
すぐに、このメルマガやブログ、facebookなどでお知らせして
参りますが、事前に参加希望であれば、直接、私にメールで、
ご意思をお聞かせ頂ければ幸いです。

参加希望としてご連絡をいただいた方には、岸良さんと連絡を
とりながら、早めに参加申込み状況をお伝えすることもできる
と思います。

ちなみに、私は、この制約理論(Theory Of Constraint=TOC)
の思考プロセストレーナー資格である、TOC-ICO(TOC国際認証
機構登録)Jonahを保有しており、これまでも多くの企業様に、
このTOC思考プロセスを活用した問題解決プロセスをアドバイス
させて頂いております。

また、ある企業様では、実際にチームに参画して一緒に問題解決
にあたり、直接指導も行っております。

このTOC思考プロセスは、これまでのニュースレターでもご紹介
してきました私のファシリテーションを成功させている3種の神器
の一つの中核スキルです。

ただのロジカルシンキングをかじっただけの初期によく陥いるように
問題をバラバラにしてよくわからない状況にしてしまったり、可能性は
探索できても、実際のところ、何が根本問題なのかが特定できなかったり
…というような困った状況になることはありません。
それが、このTOC思考プロセスのすごいところでしょう。

もし、皆さんの会社や職場において、問題が山積みであったり、
トラブルシューティングに追われているが、一向に状況が好転
しない・・・などという場合には、表には出てきていない隠れた
本質的な“制約”にアプローチできていない可能性があります。

これを解きほぐしていくのが、TOC思考プロセスとなり、複雑
な問題をシンプルにして、問題解決をしていきます。

もし、問題が山積みでどこから手を付けてよいのかわからない…と
いうような場合は、ご連絡をいただいたら、私が、実際に御社に赴き、
TOC思考プロセスを用いた問題解決法をお見せします。

その後、必要であれば、御社社員の中で、リーダー格、管理職の
方に、そのノウハウをお教えする研修プログラムもご紹介いたします。

もちろん、TOC思考プロセスだけでなく、その他、EQなどのスキル
を複合的に用い、御社に適した解決策、また、事業改革のアイディア等
をご提供できますので、必要とされていることをお気軽にご相談下さい。

少人数から体験としてお受け頂けるプログラムもご用意しております。
現在は、ファシリテーションを成功させる三種の神器の一つとして、
このTOC思考プロセスをトレーニングするメニューも用意しています。
以下、ファシリテーションスキルトレーニングのご案内を参考までに
お知らせしておきますね。
http://www.i-leader.jp/eqfacilitation.html

個人でこの中核スキルを学びたい方には、プライベートレッスンでも
ご提供していますので、お気軽にお問い合わせください。

TOC for Education(TOCfE)の活動、わたしは本当に楽しみに
しています。新しいニュースが入りましたら、facebookですぐに
ご案内しますので、ぜひ登録しておいてくださいね。
Facebook:http://www.facebook.com/hirotsugu.katoh

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(21) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2011年05月25日

必見のお薦め番組があります

週末は、久しぶりに九州を探訪してきました。
九州は、とても日射しが強かったのですが、風は涼しく、とても
爽快で、心身共にリフレッシュすることができました。

今回訪れた別府では、「地獄巡り」を初めて経験してきました。
あちこちで、もうもうと立ち上る硫黄臭のある蒸気煙に包まれて
きました。

全ての「地獄」を回ることはできませんでしたが、中でもとても
きれい(?)で美しい(?)地獄もありました。

その中で一番印象に残ったのは、国指定名勝にもなっている、
「海地獄」という地獄です。

「海地獄」は、今から約1300年前の鶴見岳の爆発によって
できた熱湯の池です。98℃という熱湯なのに、涼しげなコバルト
ブルーの色なのです。

このコバルトブルーの色から「海地獄」と名づけられたそうです。
小さな場所なのですが、とても美しく不思議な地獄でした。

さて、今日は、こうしてリフレッシュした頭で、チャレンジング
発想の生み出し方について、解説したいと思います。

現在、毎週日曜日の18:00〜19:00の時間帯でNHK教育テレビで
放映されている「スタンフォード白熱教室 エグゼクティブ・
ディレクター:ティナ・シーリグ 特別講義」は、皆さんも
ご覧になっていることと思います。

スタンフォード白熱教室
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/stanford.html

この番組は、チャレンジングな発想力を培う上で非常に有益な
番組だと思います。

私は、講師のティナ・シーリグさんの抜群のファシリテーション
スキルにも注目して見ています。

この番組をお薦めする理由は、「発想力」の基盤となる重要な点を
生徒との対話を通じて丁寧に確認して進めていく展開です。

この番組で登場するスタンフォード大学の起業家育成コースは、
今、世界中で有名になっているIT起業家たちを多く輩出して
いる名門だったりします。

そのコースの授業が、テレビで受けられるというのは、非常に
有益で、お得です。

なので、この番組を見て、「へえ〜、すごいな〜」で終わって
しまったら、非常にもったいないですし、それで終了です。

ここまで4回分(全8回)放映されました。

第1回「ブレーンストーミングで可能性を探れ!」
第2回「名札をめぐる冒険」
第3回「最悪の家族旅行を考える
第4回「6色の考える帽子」

ここで、各回で、私の感じたポイントをお知らせしたいと思い
ます。自分の言葉で整理してみることで、自分は何を得たのか
がとてもよく分かります。

この時は、多くの文字を使ってはダメです。一言(一文)で、
まとめることで、自分の理解の仕方を振り返ることができます。

まずは、皆さんもご覧になった各回のポイントを一言で表して
みたらどのようになるか、ぜひやってみてくださいね。

これは、正解があるわけではありませんので、気楽にやってみま
しょう。

さて、私の場合は次のような一言になります。

第1回:あなたは正しく(本来の効果を生み出す)ブレーン
    ストーミングができますか?
第2回:何が問題なのか(何を解決するとよいのか)を正しく
    定義できた人だけがチャンスをつかむ
第3回:斬新な発想をするには、普段自分がかけている
    「常識・経験のメガネ」をはずせる仕掛けをしよう
第4回:自分と他者の思考スタイルの違いを理解することで
    発想と組み立てのスケールとスピードがアップする

皆さんの一言と比べてみて、着目した点やその表現の仕方に
ついて参考にして頂けたらと思います。

講義の中で、ティナ・シーリグ先生は、「クリエイティブでなくなる
のは、環境的な要素であったり、受け取るメッセージであったりする」
とおっしゃっています。

特に、今回の第4回では、私も常々ファシリテーションの場面で
メンバーの思考行動特性をお互いに理解しあえていることが、
チーム活動を創造的に、効果的に進めるカギになる…とご紹介して
きましたことと同じ観点が解説されていましたね。

チーム活動を創造的に進めるために、ティナ・シーリグ先生は、
6色の帽子(シックスハット)を活用していらっしゃいますので、
こちらを真似されてもOKだと思います。

私が、最もお薦めする方法は、「ハーマンモデル」(効き脳)と
いう同様の効果を得ることができるツールです。

私たちの頭の中(思考)には、“思考の癖”というものがあり
ます。この「思考特性の理解と活用」は、仕事で成果を発揮して
いく上で、誰にとっても有効で、基礎的なスキルになります。

これを知ることで、より効果的なリーダーシップを発揮すること
ができるようになります。

〜ハーマンモデル(効き脳)とは〜
http://i-leader.jp/kikinou.html?tc=ml

ぜひご確認下さい。

さて、今回のスタンフォード白熱教室の第4回の最後では、いよ
いよ最終課題が提示されました。

この課題にどう取り組んでいくのか、最終回第8回までがとても
楽しみになってきました。

ぜひ、皆さんも、この番組をご覧になり、チャレンジングな
発想力を修得するステップを伴走していきましょう!

ちなみに、今回の第4回の再放送は、5月28日(土)の深夜24:20
からですので、見逃された場合は、要チェックです。

そして、翌日に第5回になります。ご確認ください。
皆さんの「スタンフォード白熱教室」への感想もぜひ聞かせて
ください。

以下のURLに、「スタンフォード白熱教室 第4回 思考特性を活用しよう」
というタイトルで、意見交換できるディスカッションボードをFacebookに
ご用意しました。
http://on.fb.me/lyvBWF

わたしが最初の投げかけをしていますので、ぜひ書き込んでくださいね。
お待ちしております。

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(437) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2011年05月18日

素敵な経営者に出会いました

先週の金曜日、六本木アカデミーヒルズで開催されたユニークな
出版記念セミナーに参加してきました。

ライフネット生命保険株式会社・代表取締役社長の出口治明氏の

『百年たっても 後悔しない 仕事のやり方』
http://amzn.to/mtpdJh の出版記念セミナーです。

大手生保で業界改革に奔走し、還暦で(!)戦後初のベンチャー
ネット生保「ライフネット生命保険株式会社」を創業。
今、創業から3年ですが、60代の出口社長が、30代のスーパー
エリート岩瀬大輔氏(副社長)との異色コンビで躍進している企業です。

ユニークなのは、特別ゲストとして「ゆるキャラ」「おちゃらけ
社会派」を自認している著名ブロガーの“ちきりんさん”との
スペシャル対談が40分予定されていたので、それも、とても
楽しみにして参加してきました。

出口社長のお話ぶりは、静かにしっとりと、そして、時々、言葉
をゆるやかに染み渡らせるような語り口でした。

ご自身の雰囲気(自然体さ)をうまく活かして、それを聴衆の
雰囲気を見ながら、静かな間をとり、染みいるようにお話されま
した。じっと耳を澄ましているうちに不思議と引き込まれていく
プレゼン(講演)でした。

出口社長ご自身のお人柄を自然体で存分に活かしていらっしゃる
その語り口に、プレゼンの教科書にあるお手本ではない、こういう
プレゼンも非常に自然体で素敵だなぁと感じました。
(プレゼンの技術としても大変参考になりました)

出口社長の講演から得た気づきのひとつとして、自分の活かし方
を理解し、活かす方法を具体的に組み立て実践することができる
かどうかということです。

今回の講演内容は多岐に渡っていましたが、その中でも私が重要
と感じたポイントを皆さんと共有したいと思います。
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【出口社長講演のポイント】
1.自分の頭で考える
 (1)無意識のうちに社会常識にとらわれている
 (2)人は見たいものしか見ない
 (3)自分の頭で考える=自立=自分の力で食べて行く力
2.仕事の生産性をあげるには
 (1)元気に明るく楽しく
 (2)異質の集団をぶつかり合わせること
3.リーダーの必須条件
 (1)やりたいことがあること
 (2)旅の仲間を集めること
 (3)旅を完遂すること
----------------------------------------------------------

最初の「1.自分の頭で考える」というのは、日本は経済成長を
通じて生活が豊かになってきたが故に、次第に考える力が衰えて
きたことへの警鐘です。

電通総研の「世界価値観調査2005」では、新聞雑誌への信頼度
調査の結果で、日本は、72.5%と世界でダントツに高く、新聞など
大きなメディアの記事をそのまま鵜呑みにする傾向が強いという
ことで、自分で事実やロジックを使って対象事象について考え、
自分なりの思考で見解に辿り着くということができなくなって
います。


日本の場合は、民意といっても新聞・雑誌等のメディア報道に
大きく左右されることが顕著です。最近では、twitterなどの
ソーシャルメディアも台頭してきており、そうしたメディア情報
への依存も増えつつあります。

時間がないと言い訳しながら、こうした情報が目の前に溢れて
いると、ついつい自分自身で事実に基づいて、論理的に考えると
いうことを流してしまいがちです。

次の「2.仕事の生産性をあげる」では、異質のぶつかりあいが
あることで、何かしようとか、工夫しなければとか、新しいやり
方はないかと考えざるを得ない状況が生まれます。

同質な感覚や考えを持っている集団の中にいると、居心地はいい
のですが、思考停止が起こり、さらに考えなくなってしまいます。

異質のぶつかりあいがあるからこそ、困って、考え、何か新しい
方法、手段を取らなければならないという状況に置かれ、そこで
初めて、新しい動きへとつながっていきます。

「イノベーションは辺境で起きる」と言われる所以でもありますね。

最後の「3.リーダーの必須条件」では、「やりたいこと」が
ないままリーダーになると、最も不幸になるということです。

リーダーというのは、元々、自分がこうしたいという目指すべき
ビジョンを持っていて、それを、自分一人では実現できないので、
補完強化してもらえる他者(部下やメンバー)に働きかけ、協力
を仰ぎ、「やりたい」ことの実現を目指す力が、リーダーシップ
の基本になります。

なので、「リーダーになる=部長になる?=役員になる?」と
いう出世欲だけが「やりたいこと」である場合は、その役職に
就くことがゴールですので、そのゴールを達成した先は、迷走
することは目に見えています。(実際、そういう人が多いです)

そうならないためにも、リーダーはきちんとしたビジョンを持ち
そのビジョン実現のために、自分にはない異質性を持った「旅の
仲間」を選び、そして、その一人ひとりが異質であることを認識
することが大切です。

一人ひとりの考えや価値観が違うということが分かっていれば、
逆に自分の考えをきちんと相手に伝え、対話をする姿勢を持ち、
それを続けていくことで、リーダーシップ力が高まります。

当然、ビジョンや目標の達成率も高まります。

皆さんの夢や目標の実現のために必要な「旅の仲間」選びに
ついて詳しく知りたいということであれば、下記よりお気軽に
ご相談下さい。↓

http://www.i-leader.jp/inquiry.html?tc=ml

お待ちしております。


さて、前述のセミナーでの出口社長と“ちきりんさん”とのスペ
シャル対談では、“ちきりんさん”からの鋭く難しい(?)質問
に対して、出口社長の飾らない自然体さ、正直さでお答えになって
おり、とてもユニーク(ホント格好つけないんです)でした。

この対談からも多くの気付きを得られたのですが、それを細かく
ご紹介すると長くなってしまいますので、この対談で得られた
気づきに関しては、また別の機会にお話したいと思います。

最後に・・・

自分自身の価値(自分の力で食べていく力)は何なのだろう?
目の前に見えていることの裏の本質は何だろう?
と、自分の頭で考えてみているかを振り返ってみて下さいね。

普段、そうしたことは意識していないので考えていなかったり、
居心地のいい状態に浸って、思考停止になっていたりします。

ぜひ、自ら異質な世界、異質な集団とぶつかりあう環境に身を
置き、気付きや工夫をせざるを得ないように(ただし苦しみだけ

ではエネルギーが生まれませんので、それを“楽しむ気持ち”を
ビルドインしましょう)、自分自身を向上させ、楽しく元気が
良い状態にする工夫をしてみてくださいね。

皆さんのご活躍応援しています。

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(18) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2011年05月11日

「もしドラ」からの学び 〜まとめ〜

GW明けの水曜日、ちょっと連休疲れが出てきているときかも
しれませんね。

ここで、ちょっと一息入れて、周りの状況を見渡してみるのに
良い時期かと思います。

このニュースレターや私のfaebookでもご紹介しました、アニメ
「もしドラ」全10回が先週までに放映されましたね。
※Faebookでの「もしドラ」についての紹介コメント
http://www.facebook.com/hirotsugu.katoh#!/hirotsugu.katoh/posts/146915685377344
http://www.facebook.com/hirotsugu.katoh#!/hirotsugu.katoh/posts/145192638882982
http://www.facebook.com/hirotsugu.katoh#!/hirotsugu.katoh/posts/144134752322104

すでに、アニメ「もしドラ」ご覧になりましたでしょうか?

この「もしドラ」は、ドラッカー氏の「マネジメント」がベース
になっているとはいえ、アニメですし、また高校の野球部が舞台
となっていますので、多少ざっくりと、またお決まりの展開だと
思われて見るのやめてしまったかもしれませんが、それは、少し
もったいないところです。

今回のアニメでは、シンプルに研ぎ澄まされたストーリーの中に
チーム成果を創出するための重要な学びのエッセンスが詰まって
いました。

「スポーツ」と「企業経営」は違うということで、過去の名選手
や名監督、名コーチの体験談やエピソードなどから学ぼうとしない
経営者の方もいらっしゃいます。

しかし、私は一人ひとりが自分の役割を発揮して全体の成果を
一緒に獲得していくプロセスは、どの業界においても同じだと
考えています。

むしろ、ビジネスとはまったく異なる環境にあると思われるよう
な高校野球という場を題材にして、『マネジメント』の本質に
迫っていく流れが卓越でした。

ドラッカー氏の書籍自体は素晴らしいのですが、一般的には難解
に思われるところを、これほど身近なケースでわかりやすく解説
されていたことに感心しました。

このアニメを見て、再認識したのですが、私がずっと感じている
ことが一つあります。

世の中には、卓越したスーパー人材になることがとても重要
だということで、そうしたスーパー人材になるための難易度
の高い内容の講座やセミナーが、数多く開催されています。

それ自体は、日本全体を牽引できるほどの人材を育成する上で、
非常に重要であることは間違いないのですが、企業において
実質的な成果を生み出すのは、そうした牽引する人材だけでは
ないと思うのです。

現場で実質的で具体的な成果を上げる人材も重要なのです。

今回の「もしドラ」の中にも、現場での成果を生み出す多くの
キャラクターがいましたね。

宮田夕紀/北条文乃/二階正義/柏木次郎/浅野慶一郎/
星出純/朽木文明/桜井祐之助/新見大輔/田村春道/

多くの企業や組織において、実際の成果を生み出しているのは、
現場で奮闘している社員やスタッフの方々です。

もちろん、成果を上げるためには、社員一人ひとりの成長と、
そのための努力が不可欠ではありますが、それに加えて、
意外と見逃されていることがあります。

それは・・・
「何が自分に適しているか」ということと、
「何が自分に適していないか」を、本人たちが認識しているか
どうかです。

皆さんご自身が、自分の部下やスタッフの適性を把握して
おくことが、成果を“効果的・効率的”に上げていく
ために重要なことになります。

よく部下を指導して、成果を上げようと力技で乗り切ろうとする
方が多いのですが、本当に企業や組織の成果を上げようとするの
であれば、社員、スタッフそれぞれの適性を知り、適材適所に
配置し、自分が力を発揮できる領域で活躍できるように支援して
いくことこそが、今、企業や組織に求められていることです。

例えば、「もしドラ」の中で、監督の加地誠は、最初はチームの
力を引き出すことができないただの「専門家」でした。

彼は、憧れの監督として池田高校の蔦文也監督や取手二高の木内
幸男監督(現:常総学院監督)の名を挙げており、大学まで野球
をしていた知識豊富な理論派でした。

しかし、ピッチャーの浅野慶一郎をはじめ、部員とのコミュニ
ケーションがうまくできない知識の「専門家」でした。

そんなとき、こんな一節に出会ったのです。

「専門家が効果的であるためには、マネージャーの助けを必要
 とする。マネージャーは専門家のボスではない。道具、ガイド、
 マーケティング・エージェントである・・・」

この“マネージャー”という言葉は、私はファシリテーターとも
非常に同じ意味合いを持っていると感じました。

日本で言われている「マネージャー」は、管理、管理職・・・
などという言葉で使われることが多いのですが、ドラッカー氏の
解説によると、マネージャーは、「機動力」や「柔軟性」をかなり
持った役割をイメージします。

ここに、アニメ「もしドラ」の全10回のタイトルを再掲して
おきます。皆さんの会社、職場においてもぜひマネジメントを
実践してみてくださいね。

【アニメ・もしドラ タイトル全10回】
第1話 みなみは『マネジメント』と出会った
第2話 みなみは『マーケティング』に取り組んだ
第3話 みなみは人の強みを生かそうとした
第4話 みなみはイノベーションに取り組んだ
第5話 みなみは過去の高校野球を捨てた
第6話 戦略と現状について考えた
第7話 みなみは成果について考えた
第8話 みなみはマネジメントのあるべき姿を考えた
第9話 みなみは大切なものをなくした
第10話 みなみは高校野球に感動した

ただ、「もしドラ」のように自分の職場でもマネジメントを実践
してみたいけれども、実際には何をしたら良いのかわからない、
どのように設計したらいいのかわからないということであれば、
一度、ご相談ください。

今、皆さんの置かれている環境、御社での課題、組織内の問題
など、細かく教えて頂ければ、どのアプローチから始めるべきか
をアドバイス差し上げられると思います。

初期のご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ・ご相談はこちらから↓
http://www.i-leader.jp/inquiry.html?tc=ml

お待ちしております。

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(11) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2010年09月08日

EQ理論提唱者の講演を生で聴けるチャンスです!

ここ数回に渡って、『若手リーダーが陥る3つの壁』の一つ
である「メンタルマネジメント」に焦点を当ててお話をして
きました。

実は、ここ最近、チームメンバーのメンタル面に関する課題に
ついてのご相談が増えてきていたからです。

職場において、そのようなことはありませんか?

「メンバーが主体的に動いてくれない・・・」
「マイナス情報がリーダーである自分に入ってこない・・・」
「プレゼンの場面で自分の力を発揮できない・・・」
「交渉時に、相手の要望を受けるだけになってしまう・・・」
などなど・・・

これらの状況は、問題解決能力上での課題であると同時に、
メンタル面での課題が大きいために起こります。

もう少し分かりやすく言うと、自分の感情を状況に応じてコント
ロールできていないため、こうした課題が表面化します。

メンタル面での課題と言うと、すぐに、センチメンタルで甘やかす、
というイメージが浮かんでしまうのであれば、物事の認識の仕方
が、少しステレオタイプになってしまっているので要注意です。

メンタル面のコントロールは、これまでお話してきた『EQ』の
能力(度合い)によって、自分自身の力を発揮して、その場に
おける目指す目的・目標を実現させるために、自分自身の感情を
うまく活用するスキルになります。

ですので、職場や生活における目指すべき目的・目標によって、
温かく包み込むような言動が必要な場合と、相手ときちんと対峙
して(相手の感情と向き合いながら)、厳しく議論する言動が
必要な場合もありますので、そのコントロールが必要になります。

これは、通り一辺倒のやり方だけでなく、相手に合わせた対応が
必要ということになりますので、まず、チームメンバーなど相手
のこと(EQ)をよく知る必要があります。

これは、前回までにお話したとおりだと思います。

ただ、こうして数回に渡り、このメルマガでお伝えしてきました
が、どうしても文字だけでお伝えするのに限界があります。

そこで、こうした考え方や実践事例を、世界的視点でのお話を
直接聞くことができる、絶好の機会が到来します!

実は、EQ理論の提唱者である、ニューハンプシャー大学教授、
ジョン・D・メイヤー博士が来日され、世界の最新EQ動向を
お話になり、今後の人事戦略の中で、EQを活用していく、さら
なる可能性に迫る国際シンポジウムが開催されることになりま
した!

この国際シンポジウムは、東京と大阪の2会場で開催されます。

特に、経営者や経営幹部の方や、人事担当や人材開発の責任者
でいらっしゃる方には、必見のシンポジウムです。

人材のポテンシャルを引き出し、組織の成果創出を実現させる
ためのEQの活用法を、その提唱者である博士から直接、生の
講演で学ぶことができます。

東京での開催日程は、下記の通りです。

◆2010年10月15日(金) 13:00〜18:00(受付開始12:00〜)
◆場所:二重橋前駅・東商ホール
◆定員:500名
◆参加費用:20,000円

大阪での開催日程は、下記の通りです。

◆2010年10月19日(火)
◆13:00〜18:00(受付開始12:00〜)
◆場所:中之島駅・大阪国際会議場
◆定員:350名
◆参加費用:20,000円

私は、東京での開催日程に、すでに別のお客様との予定が入って
おりますので、大阪会場の方に参加する予定です。

現在予定されているシンポジウム内容は、以下の通りです。

----------------------------------------------------------
1.ご挨拶
  (株)アドバンテッジ・リスクマネジメント
  代表取締役社長 鳥越 慎二 氏

2. 講演1
  日本のエグゼクティブに贈る「EQの未来」
  エール大学エールカレッジ学長 ピーター・サロベイ博士
  (ビデオメッセージ)

3. 講演2
  EQ理論提唱者が語る、EQのすべて 〜企業成長の鍵を握る
  コアコンピテンシー
  ニューハンプシャー大学教授 ジョン・D・メイヤー博士

4. 講演3
  世界のEQ最新事情 〜日米の事例研究から見たEQの効果〜
  エール大学 学部長特別補佐 デビッド・R・カルーソ博士

5. 講演4
  EQI(EQ行動特性検査)開発者による「今、なぜEQか」
  東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 教授 相川 充博士

6. 事例紹介
  EQ活用の企業事例
  新日鉄ソリューションズ株式会社様
  ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社様
 
  [東京のみ]トヨタ自動車株式会社様
  [大阪のみ]セイコーエプソン労働組合様

7. パネルディスカッション
  「世界で求められるEQの可能性と課題」
    モデレーター:ブラッドストーン・イニシアティブ・リミテッド
    代表取締役 ショーン・マクアードル川上氏
  
8. プレゼンテーション
  「EQの時代〜性格から感情へ〜」
   EQグローバルアライアンス 代表 高山 直
  
----------------------------------------------------------

◆EQシンポジウム 第5回メガチェンジの公式サイトはこちら
https://www.armg.jp/form2/post2.php?fid=9

EQ理論提唱者の講演を生で聴けるチャンスです!

5年ぶりに開催される一大イベントですので、EQにご関心の
ある方はぜひ参加されるとよいと思いますよ。

それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2010年09月01日

リーダーとして成功するカギ〜EQの重要性

いよいよ今日から9月です。

事業年度スタート月が4月の企業では、9月が、事業年度の
節目となる半期の締め月となります。

成果状況が一区切りとして確認される時期です。

前回は、“採用”の観点でのEQについてのお話をしましたが、
今回は、“リーダーとして成功するカギ”が、同じく、このEQ
に含まれており、かなり重要で密接な関係にあるので、その部分
をご紹介したいと思います。

EQ理論提唱者であるピーター・サロベイ博士と、デイビッド・
R・カルーソ教授の著書『EQマネージャー』には、リーダーと
して成功するカギとのつながりが、詳しく説明されています。

EQの教科書といわれるほどの素晴らしい書籍です。

この本に書かれている重要な箇所を引用しますので、まずは、
こちらを読んでみてくださいね。

----------------------------------------------------------
現行のリーダーシップ論や、信頼されるリーダーなどに関する
記述を調べてみると、感情の能力と「正しいことをする」という
ことは、技術的な能力や業界知識と少なくとも同じくらいか、
ひょっとするともっと重要な役割を果たしている可能性がある
ことは明らかだ。

リーダーシップ研究の第一人者であるジェームズ・クーゼズと
バリー・ポスナーは、リーダーとして成功するための鍵は
5つ
あると主張している

1)他の人に自分の価値観に従ってどのように行動してほしいか
  を形にして表すこと

2)共通のビジョンを抱かせること

3)革新する機会を模索し、物事を成し遂げるための通常の方法
  を疑ってみること
 
4)協力し合うことを促進し、力を共有することで、他の人が
  行動できるようにすること
 
5)他の人の貢献を認め、共同体の精神を創り出すことで、人々
  に希望を与えること

EQ無くしてこれらの目標を達成することが想像し難いことは、
皆さんも容易に察せられるだろう。

EQに対する皆さんの理解が深まったことで、自分がマネージャー
としてやっていることと、本書で取り上げた能力の間につながり
を見出してもらえたことだろう。

本書の中で話した6つの中心的な課題について、EQがどのよう
に皆さんをサポートするかを見てみよう。

@有能なチームを作る。

A効果的な計画や意思決定をする。

Bチームメンバーをやる気にさせる。

Cビジョンを伝える。

D変革を奨励する。

E有益な人間関係を作り出す。
----------------------------------------------------------

いかがですか?

この後、『EQマネージャー』では、上記の6つの観点について
の解説に進みます。

上記の@〜Eの課題のタイトルを見るだけでも、リーダーとして
なすべきことがイメージできますね。

ここで、4月からの半期を振り返ってみたとき、自分自身が
どれくらい@〜Eの課題に意識して取り組んできたかを
考えてみると、リーダーとしてのアクション度合いを簡易
チェックできると思います。

そして、その取り組み度合いの有無が、チームや部署の目標数字
の達成度にどれくらい影響していたか合わせて振り返っておくと
行動と成果のつながりがわかると思います。

現場でよく顕在化するのは、特に、Eです。

「有効な人間関係の構築をする」では、「感情に賢くない」人は、
より感情に賢い人に比べて、同僚との問題を抱えていることが
分かっています。

効果的な関係を作り上げるには、積極的にサポートする能力だけ
ではなく、場合によっては、相手が誤った考え方に囚われている
場合には、その相手と対峙する意思と能力も重要です。

いい仕事をするために、積極的な意見交換を行い、他の人が誤り
を自覚し、認めることができるよう誠実な意見を述べることも
必要だと、『EQマネージャー』では解説されています。

ぜひご一読をお薦めします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(43) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2010年08月11日

即戦力アルバイト・パート社員を採用するには?

先週、あるサービス業の店長さんとお話をさせていただく機会
がありました。

お店のスタッフは、アルバイトやパートという勤務スタイルの
方が多く、彼ら彼女らの力量によって、お店の雰囲気やお客様
満足度が大きく左右される中、どうやって、彼ら彼女らを育てて
いったら良いか・・・

いつも試行錯誤だとおっしゃっていました。

試行錯誤の中でも、時々、「おっ! 彼(彼女)は伸びるぞ!」
と感じさせるものを持っている人材が入ってくると、とても
育てるのが楽しくなるようです。

一方、採用面談のときの印象はよかったのに、採用してみたら
今ひとつで、期待はずれだった・・・というような場合もある
というのです。

よくよくお話を伺ってみると、
採用のときには、社会人として力を発揮するために必要な素養や
職種によって必要な思考行動要件というものを見極めることが
必要なのですが、アルバイトやパートスタッフの採用時には、
あまり採用にお金や時間をかけることができないので、簡単な
面談と表向きの雰囲気で採用してしまうことが多いということ
が、採用後の「期待と違う・・・」が発生する原因のようでした。

そして、社会人として力を発揮するために必要な素養といっても
これ自体が定義できていることは少なく、そんなことを考えて
いる時間もあまりないということもわかってきました。

職種によって必要な思考行動要件も、これまでの経験から、
簡単な面談時に、いくつか質問を投げかけて、感覚的に、
向き不向きを判断しているということも多いようなのです。

実は、こうした「期待はずれ」の状況を解消できる方法が
あります。しかも、低コストで、短時間に・・・

この店長さんにもこの方法をご紹介したところ、大変気に
入っていただき、実際に活用してみようということでお話
が進んでいます。

その「期待はずれ」を解消する方法とは・・・

成果を出す「社会人」に必要なコンピテンシー9項目を
約15分の時間で受診でき、約10分で採点、5段階で
評価判定ができる『コンピテンシー診断テスト』です。

少し項目をご紹介しますね。

まず、社会人として力を発揮するために必要な素養として
以下の4項目のレベルを診断します。

(1)セルフコントロール
   困難な状況に遭遇したときや、イライラしたときでも
   平静さを保ち、冷静でいようとする特性
   
(2)コミュニケーション
   相手の気持ちや状況を感じ取ったり、自分の言いたい
   ことを伝えようとする特性
   
(3)状況認識力
   周囲の状況や自分の役割に応じた行動を取ろうとする特性
   
(4)ストレス対処
   行き詰まったときや、つらい場面でも立ち止まること
   なく対処しようとする特性

そして、
職種によって必要な思考行動要件としては、以下の5項目の
レベルを診断します。

(1)積極性
   目的意識を持ち、新しいことに積極的にチャレンジ
   しようとしている
   
(2)目標達成力
   目標を達成するために、途中であきらめずに取り組もうと
   している
   
(3)ポジティブ思考力
   過去の失敗や挫折にめげず、前向きに行動しようとしている
   
(4)チームワーク
   人とのかかわりに関心を持ち、自ら積極的に他者と関わろう
   としている
   
(5)ホスピタリティー
   周囲の人に対して、思いやりのある接し方や心遣いをしよう
   としている

以上の9項目について、採用受験者に80問の設問に、○を
つけて回答してもらいます。時間は約15分程度です。

その後、採用担当者が、約10分程度で採点を行い、判定表を
もとに、面談で回答内容について、その実績や状況・経緯など
を確認することで、回答が実際の行動と一致しているかを最終
確認します。

これだけで、社会人として力を発揮するために必要な素養や、
職種によって必要な思考行動要件というものを見極めることが
かなりできるようになり、「期待はずれ」の採用をしなくて
済むようになります。

この検査については、こちらをクリック↓
http://www.i-leader.jp/cheq.html?tc=ml

採用のご担当者であったり、アルバイトやパートさんなどの採用、
管理する担当であれば、この方法を採用することで、驚くほどの
低コストと短時間で、即戦力の人材の採用や、適材適所への配置
をすることができるようになります。

即戦力アルバイト・パート社員の採用方法についてお探しなので
あれば、ぜひ一度お試しくださいね。

その効果に驚いていただけると想います。
http://www.i-leader.jp/cheq.html?tc=ml

それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2010年07月07日

この夏、体感したいスピリチュアルな空間

この夏も、自分を一回り大きくさせるチャンスですね。
新しいチャレンジを試みていくことで、気付きや意外な展開が
生まれてきます。

私は、新しく始めたスポーツで、トレーニングを通じた
「技術の体得」のプロセスを再確認したり、練習時と、
本番フィールドでのメンタリティの違いを体感したり
しています。

スポーツですから、練習で汗を流して終わりというだけ
でなく、本番フィールドでの成果を出すメンタルタフネスや、
基本技術を臨機応変に駆使する奥義にまで踏み込むべく
意気込んで取り組んでいます。

その他、新たに見つけたスピリチュアルな空間があります。

これをぜひ紹介してみたいと思います。
以前、瀬戸内海にある香川県直島の地中美術館をご紹介したと
思いますが、同じ直島の中に、先月の6月15日に、
新しい美術館が誕生していました。

きっと、まだご存じない方がほとんどだと思いますので、
最新情報としてお持ちいただくと、面白くて役に立つ話題
として提供できると思いますよ。

どんな美術館かといいますと、現在ヨーロッパを中心に活動
している国際的評価の高いアーティストである李禹煥氏と、
地中美術館も代表作である建築家:安藤忠雄氏とのコラボ
レーションによる美術館です。

新聞記事やネット記事でも紹介されています。
asahi.comさんでは
--------------------------------------------------------
李さんが思い描いた三つの箱形の展示空間を、屋根のない
三角形の広場でつなごうと安藤さんが提言した。

横長の壁の前に30メートル四方の広場をつくった安藤さん
のプランに、李さんの発案で高さ18.5メートルの六角形
のコンクリート柱が加わった。

「横の線が壁で強調されるので縦軸の柱を立て、空間を
ぴんと張りつめさせたかった」と李さんは明かす。

ほかにも、天窓の大きさや、わずかに曲線を描く天井の
ラインをめぐって、行きつ戻りつして、あるべきところに
収まっていく。

それは、弁証法の「正→反→合」を思わせる創造への躍動
でもある。
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私もさっそく体感してきました。

そこには、「作らないものと対話し、自然と人の原点を
最小限のところから探っている」という思索に満ちた世界が
広がっていました。

作品数はそれほど多くはないのですが、一つひとつの作品を
自分の内面と問いかけしながら、ゆっくり鑑賞していくと、
内側からの光を感じられます。

そして、各作品についてスタッフの方にお伺いすると、
とても丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

自分で先に問いかけて鑑賞した分、解説を聞いて、深い思索
を得ることができました。

中でも、私は、「瞑想の間」が一番気に入りました。

ここは座って見るとよいですよ、というアドバイスをもとに、
ちょうどその時間帯には自分一人だけでしたので、3方向の
壁のアート(?)が見える位置に座ってみました。

ゆっくり瞑想するかのように、作品を見るというよりも、
空間を感じるという雰囲気で体感しました。

空気がキリリと引き締まり、静かな空間に身を置いていると、
不思議なスピリチュアルな響き(?)が聞こえました。

しばし時間を忘れて空間を感じていました。
内側から光りが満ちてくるような不思議な力を感じます。

次のお客様がいらっしゃったような感じがしましたので、そこで
立ち上がり移動しましたが、時間を忘れて瞑想(?)に入って
いたような感じがします。

すっきり、一枚の皮がはがれたような不思議な気持ちがしました。

その他にも、「照応の広場」、「出会いの間」、「沈黙の間」
「影の間」という展示空間があります。

この夏、スピリチュアルな空間を体験してみたいというときには、
地中美術館と合わせて鑑賞するとよいですね。

この夏のお薦めスポットです。

「海と山に囲まれた谷間に、ひそりと位置するこの美術館は、
自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、
我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます」と、
公式HPでご紹介されています。

公式HPでの李禹煥美術館紹介はこちら
http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/index.html

地元山陽新聞のサイトでは、動画で李禹煥美術館を紹介しています。
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010070513555055/


今回、スピリチュアルパワーが増大しましたので、
ますます張り切ってサポートに取り組んで参ります。


人とチームという新しい価値を生み出していく原点
に踏み込んでお手伝いさせていただくと、感動する
ほどの成長が生まれますのでとてもワクワクします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました
また来週お会いしましょう!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め紹介
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