2011年08月24日

リーダーショップ力を最大限発揮させる方法

先週は、お盆の真っ只中でしたが、ゆっくりとお休みが取れましたで

しょうか?


十分、英気を養って、また、今週からがんばっていきましょう。


以前、私がある企業様のプロジェクト活動をサポートさせていただいた

際に、メンバーとして大活躍された方とお会いする機会がありました。


彼は、この7月初旬に初めてリーダー職を担当することとなりました。

その後のお仕事の様子を伺い、うまく進められていることや、ちょっと

苦戦していることなどについてお話を伺いました。


前回のメルマガで、皆さんのリーダーシップに関する基本的な特徴や

傾向、また、有利な点、注意すべき点を簡単に振り返ることができる、

リーダーシップ力の基礎診断プログラムの準備を始めたことをお伝えし

ましたが、その彼にもこの診断プログラムの中に含まれる診断ポイント

を実践しているかどうか確認してみました。


多くのリーダー初心者が、最初に直面する3つの苦戦ポイントというの

があります。彼も、初めてリーダーとなったことで、その3つの苦戦ポイントと

向き合うことになりました。


メンバーとして担当業務に邁進している際にはわからなかったリーダー職

として必要なことに、リーダーになって初めて気づいたと言います。


もちろん、そのときのリーダーの言動や、わたしがそのときのリーダーと話して

いた内容を聞いてはいましたが、わかったつもりになっていたのに、実際に

リーダーとして動いてみると、実はまったくわかっていなかったことを痛感した

と言いました。やはり、リーダーになってみないとわからない視界があるのです。


リーダーとなって行う「チームを率いての成果創出へのアプローチアクション」

と、担当者レベルで対処する「担当業務を遂行するアクション」では、

見えている世界が異なります。


今回、そのリーダー初心者の彼と直接お話をすることができて、よく

わかったのですが、リーダーシップ力の診断を行った場合に、その診断

結果だけをお渡しするのでは、自分自身の能力の活かし方や、その

軌道修正の方法が十分把握できない可能性があることに気づきました。


さらに、結果分析や予測、そして、意思決定のスタイルについても、

普段、どのように思考を進め、その思考をどう表現しているのかを直接

問診することで、より的確な診断ができることがわかりました。


より具体的に、皆さんの状況に合わせたカスタマイズした診断を行う

ことで、より実践的なアドバイスを差し上げることができると確信する

ことができました。


そこで、


今、開発している「リーダーシップ力診断プログラム」に、結果分析

だけでなく、こうした個別問診も盛り込み、面談(もしくはスカイプ等)

で、皆さんの思考プロセスを一緒に確認していく、という内容で構成

することにしました。


多くのリーダーは、問題解決のプロセス・方法が、担当者時代のそれとは

異なっている、つまり、「チームを率いての成果創出へのアプローチアクション」

に必要な観点に気づかず、自分がメンバー時代に成功した方法を引き続き

続けているようです。


また、自分自身の特徴(思考特性)と、メンバーの思考特性との関係性に

あまり配慮していない場合、その特性に合わせた問題解決法があることも

気づかず、コミュニケーションがうまく進まない状況を引き起こしていることも

あります。


今、私の方で開発、準備を進めているこの「リーダーシップ力診断プロ

グラム」は、皆さん自身のリーダーシップ力を知ることと、その特性

と現状に合わせた問題解決方法を知る助けとなることと思います。


さらに、上記のプログラムをパワーアップさせるとてもよいタイミングで、この

8月18日(木)〜21日(日)までの4日間、京都にて「TOC for Education

(TOCfE) 国際資格認定取得セミナー」参加してきました。


クリティカルシンキングを非常にシンプルでかつ実践的に適用させる3つの

ツールに焦点を合わせたプログラムで、私自身のクリティカルシンキングスキル

がまたしても飛躍的に磨かれました。

この観点も上記の診断プログラムに導入いたします。



非常に短時間であるにもかかわらず、恐らく、皆さんがこれまで受けてきた

単純な面談などでは体験することができない、明快な診断結果を

得られることと思います。


この「リーダーシップ基礎力診断プログラム」を通じて自分のリーダー

シップの活かし方がわかり、自分が強化すべきスキルが見つかれば、

あとはそれらを集中的にトレーニングするによって磨き上げていくだけです。

そうしたステップで、以下のような状況で陥りやすい不安定なリーダー

シップ状況から脱却できることと思います。


 ■自分よりもメンバーのほうが、専門知識が豊富である場合


 ■多様な価値観を持つメンバーで構成されているチームを牽引して、

  まとめていかなければならない場合


 ■チーム以外の関係者とのコミュニケーションが、チームの成果創出

  に大きなカギを握っている場合


こうした複雑なチーム、組織であっても、皆さん自身を自己分析し、

それに合わせた問題解決策を知ることができれば、対策をとることが可能です。


まもなく、この「リーダーシップ力診断プログラム」をご案内できると思います。


準備ができ次第、このメルマガやブログ、facebookページで、すぐに

お知らせ致しますね。


その前に、この「リーダーシップ基礎力診断プログラム」のベースになって

いるEQ理論の職場への適用について、解説したビデオをご用意しまし

たので、まずはこちらからご覧下さい。


http://www.i-leader.jp/leadercheck.html?tc=ml


こちらの動画をご覧頂き、動画の感想や、今、リーダーシップに関して

困っていること、知りたいことなどありましたら、このページのコメント

欄に書き込んで下さい。


内容を確認させて頂き、「リーダーシップ力診断プログラム」に組み込

めるものがあれば、積極的に採用して参ります。


動画の視聴はこちらから↓


http://www.i-leader.jp/leadercheck.html?tc=ml


お待ちしております。


フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤


追伸:


弊社の公式facebookページ「管理職のためのEQマネジメント」では、

リーダーにとって、周りの人への影響力を発揮し、チーム成果を創出

するための秘訣や鍵、ノウハウを公開しています。


また、それに関連する、さまざまな文献や記事等も引用しながら、皆

さんの職場での実践に役立つ情報をご紹介しています。


まだ、facebookページの「いいね」をクリックしていないのであれば、

今すぐ、クリックして、最新のリーダーシップに関する情報をゲットして

下さいね。


公式facebookページ「管理職のためのEQマネジメント」
https://www.facebook.com/EQManager


お待ちしております。
posted by FUJICO at 08:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 組織風土改革
この記事へのコメント
その子が幽霊だったとしたら、支払われてた給料はどーなってたんだろう?
Posted by 指原莉乃 1位 at 2013年06月14日 10:08
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