2011年03月02日

今、企業に求められているのは「内側から引き出す力」

先週のメルマガで、i-leader.jpのホームページリニューアルを
記念して、「EQファシリテーション基礎」のセミナー動画を
無料視聴できるご案内をさせて頂きました。
http://i-leader.jp/eqdvd1.html?tc=ml

もし、まだご覧頂けていないようでしたら、ぜひご確認頂きたい
部分がございます。また、すでにご覧頂いていても、次の
ポイントに注意して再度、ご覧頂ければ幸いです。

そのポイントとは・・・

皆さんもお気づきのように、実際の職場・現場においては、
教科書通りの状況がそのままあるわけではなく、また、その手法
もそのまま使える場面など、ほとんどありません。

そこで、今回の無料動画と併せて、ご確認頂きたいお話があり
ますので、ご紹介します。

厳しい競争社会の中で、生き残っていくための現場の働き方に
ついて、腕利きの有名社長の皆さんがコメントされている記事が
ありました。(PRESIDENT 2011.3.21号)

その中から、今後、皆さんがリーダーとしてその力を発揮する
ためのヒントを得ていただきたいと思います。
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『上手に波風を立ててイノベーションを起こす』
〜日産自動車 COO 志賀俊之氏〜
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この発言、含蓄ある言葉ですね。

わざわざ波風を立てるなんて合理的じゃない・・・と思います
よね。でも、内向きな文化を突破して、新しい価値を生み出す
ときには、こうしたアプローチが必要な場面が、これからドン
ドン増えてきます。

しかし、普通は波風を立てるようなこと、誰もしたくありません
から、社長が、いくら「同質性の居心地の良さから新しい価値
は生まれない! 波風を立てろ」と言っても、そうした状況を、
現場に入ってコーディネートしていく人や、実際に波風を立て
たときに、それをイノベーションにつなげていくプロセスを
マネジメントする人がいなくては、かけ声だけに終わってしま
います。

こうした『上手に波風を立ててイノベーションを起こす』ため
には、社内にEQファシリテーターの存在が不可欠といえるで
しょう。

皆さんの社内でもそうしたEQファシリテーターを今後育てて
いくのは、重要な意味があると思います。

それから、こんな発言もあります・・・
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『階層が上に上がるほど、不条理というものが理解できるか
 どうかが非常に重要になってきます。世の中というものは、
 数学や論理で割り切れない、不条理なことのほうが多いの
 ですから。特に経営者になると、不条理に満ちあふれた
 情報や現実を賢く料理し、いかに情熱を持って最終目的へ
 と向かう解を見出していくかが、ビジネスの成否をわける
 といっても過言ではないでしょう』
           〜三菱電機 社長 山西健一郎氏〜
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これも、企業が直面する場面は、教科書通りの問題などない・・・
と断言している言葉ですね。まさに不条理なことをどう料理して
いくか…は、まさにEQファシリテーション力が必要な場面と
いえるでしょう。

社内で実際に直面する問題は、まさに『不条理』なことが多い
ですよね。

理屈で割り切れない要素がはまりこんでいる状況下で、それを
解決しなければならないというのは、非常に辛いものがあります。

山西社長の言葉の中の、
「不条理に満ちあふれた情報や現実を賢く料理し、いかに情熱を
持って・・・」という部分。

これ、まさにEQファシリテーションが必要な部分なのです。

さらには、マネージャーに求められるコンピテンシーさえ、今や
大きく変貌しています。

皆さんの会社では、以下のようなお話は出てきていませんか?
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今まで、先頭に立ってチームをぐいぐい引っ張り、成績も挙げて
きた営業バリバリのマネージャーは評価されなくなっている。
それよりも、現有スタッフをまとめ上げ、目標達成へのプロセス
も含めて管理できるマネージャーが求められている。
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これは、メンバーへの関わり方、特に、感情面を仕事のプロセス
や成果にいかに結びつけるかについてのスキルなくして、これは
実現できない領域です。

ますます、EQファシリテーションが必要な場面が増えている
ことを感じます。

これまでは、いわゆる根性・努力、そして気合い・精神で、
ちょっと強引であっても乗り切れたかもしれません。
成長へのレールがあったからです。

でも、成長へのレールが見えにくい経営環境では、ワンパターン
の「根性」では、メンバーのやる気を引き出せません。
すでに人々(従業員や部下など)の意識は多様化してきており、
自分の“ものさし”だけでは測れず、コントロールできない時代
になってきています。

ただ、誤解しないで下さいね。
EQを用いて、個々人の性格に合わせて迎合するのではなく、
個々人に合ったアプローチ方法と、適職(役割)があるという
ことを知ることで、会社全体を良い方向に導くための方法論で
あることをご理解いただけたらと思います。

その“先導役”が、会社の経営者であり、管理職、チームリーダー
であり、そのために「EQ」を活用したファシリテーションが
今、求められているのです。

今回、無料視聴できる「EQファシリテーション基礎」の動画
では、どのようなケースで用いることが重要であるのか、実際の
現場でのシーンも交えながら、解説しています。
http://i-leader.jp/eqdvd1.html?tc=ml

今日のお話を踏まえて、動画をご覧いただけたら嬉しいです。

また、動画をご覧頂いた感想をぜひお聞かせください。
お待ちしております。

それでは、また来週!

フジコーポレーション株式会社
ファシリテーター(企業変革人材養成サポーター)
加 藤


追 伸:

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