2010年12月22日

私が尊敬する「福武書店」創業者 故 福武哲彦氏の珠玉の言葉

今日は、「チャレンジ」熱血リーダーにとって、エネルギーを
内側から生み出すきっかけとなる私が尊敬する「福武書店」
創業者である 故 福武哲彦氏の珠玉の言葉から超お薦めの
メッセージを2つご紹介しましょう。

◆思いに思い、考えに考え続ける

「“思う”ということは、“気がつく”ということに
 つながる。諸君は「社長はよく“気がつく”」と
 言うが、それはたえず“思っ”ているから“気が付く”
 のである。いつもいつも“思い”つめているからこそ
 “気がつく”のである。“思い”は単発的で断片的な
 その場限りのものではない。9時の始業から突然
 “思っ”て5時に突然なくなるというのは“思い”
 ではない。“思い”は頭の働きをよくし、“ひらめき”
 を生み、よいアイデアを生み出す源泉である。・・・
 
これは、何度もかみしめている言葉です。

これがベースにないと、すべては思いつきで終わって
しまい、具体的なイメージのつながりにならないので、
シナリオにまで至らないのです。

私自身、いろいろな事象や状況をもとに、これはいけると
浮かんだ断片イメージを獲得した上で、それらをつなぎ
あわせたイメージのつながりからシナリオへと完成させて
いるのも、この哲彦氏の言葉をヒントに構築したスタイル
です。

◆“観”をもとう
 “ものの見方・考え方”を確立していない者は、条件の
 よい時は右へ、条件の悪い時は左へ、とたえず動揺して
 定まらない。つまり、自分の見方・考え方の焦点が明確
 でないから、捉まえる時点の条件次第で、同一の対象が
 変わって見えてしまうのである。これでは烏合の衆と
 なり、よい結果を生み出すことができなくなる。これでは
 困る。我が社の社員は、“ものの見方・考え方”を
 はっきりもって、フラフラと生きないでほしい。時と
 ともに変化はあるが、確固たるいきざまを見せねばならない。
 そのためには、まず原点にかえること、つまり基本と
 目的をはっきりと掴むことが大切である。・・・
 
自分らしく生きていく上で、自分自身の“観”を
どのように鍛錬することができているのかを見つめたい
ものです。

私の信念として、人は“生き様”を試されていると思う
ので、自分自身、常に振り返って、恥ずべき行動は
なかったか? 改めるべき行動はなかったか? と、
問いかけています。

1年を振り返るとき、1年を新たに迎えるときに、
この問いかけをした上で、いつも新しい新年を
向かえています。

今年も経済環境はますます厳しい状況が予想されています。

逆に言えば、これこそチャンスですね。

まさに、私も含め、自分自身が試される年となって
いくと思います。

厳しい環境を乗り越えていくプロセスを楽しみながら
歩んでいきたいものです。

フジコーポレーション:加藤

2010年12月08日

「気付く力」の育て方

今日は、「気づく力」について考察してみたいと思います。

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 ★☆企業経営者から頂いた相談レター☆★

 最近、社内において、何か問題が生じている時、自分で気づく
 力が弱まっているようで、その問題点に対して、こちらから
 指摘しないと動かない(気づかない)社員が増えているように
 感じています。

 普通に考えれば、何も言わなくても気がつくようなものでも、
 無関心というか、鈍感になっているような気がします。

 毎回、注意するのも結構大変なので、自ら「気づく力」を養わ
 せたいのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?
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こちらも多くご相談いただく観点です。

最近の若い社員は、「考える」こともさることながら
「気づく力」も落ちてきているようです。
主体性を持って取り組む姿勢が以前よりも減ってきて
いる傾向にあります。

こうした場合の対処法をお伝えする前に、まずは、
こうした「気づく力」が落ちている原因について
考えておくことが大切です。

その原因には、主に3点あります。

順番に見ていきましょう。

まず、1点目は、
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「自分の関心領域以外を見る力」が弱くなっている・・・
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というケースです。

特に若い方に多く見られるのは・・・
自分の嗜好や興味範囲、自分のモノの見方、考え方と
合わない人とは、あまり深い接触は好まない傾向が
表れてきています。

自分の居心地がよい小さな世界ですませてしまい、
他人との接触、コミュニケーションの必要性を感じ
なくなっていることが原因です。

一方、年配の方では・・・

自分はずっとこの(同じ)やり方でやってきた、
そして、それなりの実績も残してきた、という
成功体験がじゃまをして、「自分の関心領域以外」
や「自分の成功体験とつながらないこと」には、
否定的な見方をしてしまうのです。

これは、私自身も本当に注意しなければならない
観点だと、自戒しています。

年を重ねると、これまでの知識体系や経験を
越えた新しい発想や着眼点について行くことが、
「とっても面倒〜」と思ってしまうのです。

研修等で一時的には前向きに取り組んでも、
それを継続して体得していくところまで自分を
持っていくのに、非常にエネルギーを要する
ものです。

そうしたとき、自分を前向きに押してくれる
アドバイザーやメンターがいてくれると、
せっかくの学びを一時で終わらせず、体得し
効果をあげて進化させていくところまで
持っていくことができます。

続いて、2点目は、

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「表面的な現象しか見ていない」・・・
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というケースです。

私は、日頃から経営者やリーダーの皆さんに、
継続的な成果を創出し続けるには、
「健康」という基礎が必要不可欠ということを
たびたびお伝えしてきています。

「健康」についても深く研究していますが、
私たちは、病気になると、身体に大きな負荷が
かかり、身体の弱っているところに症状が
出やすくなりますね。

表面的な症状そのものが悪いという場合もあり
ますが、主に、弱っている箇所に症状が現れ
やすくなります。

頭痛やのどの痛み、胃腸炎、気管支炎など、
自分の弱い(弱くなっている)部分に症状が
現れてきます。

病気と同じく、企業で問題が生じた場合も、
弱い(弱くなっている)部分が、“問題”
として表面化します。

そのとき、表面化した問題に、対症療法的な
処置をほどこして終わってしまうと、また、
別の形で“問題”が分泌されてきます。

根っこの問題が解消されていなければ、
これが繰り返され、現場では、問題解決に
奔走しているのに、トラブルが収まらない
という状況が続きます。

まだ発生していない問題、目に見えない問題
には、対処しなくてよい・・・
そんな雰囲気が社内にあるとしたら、いずれ
上記のような状況に陥いるでしょう。

最後、3点目は、

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「辛抱強さが少なくってきた」・・・
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というケースです。

これは、価値を高める上で何が重要かを見極めると
いうことと、そのために手間暇かけて貫こうとする
姿勢についての観点です。

企業として利益を高めるために、効率性を高めること
は良いことなのですが、付加価値を生み出す元となる、
「手間をかけて辛抱強く行う」ということさえも効率化
してしまう傾向が、特に若手社員の中で増えています。

ある一定時間や一定量の観察や研究を、辛抱強く繰り
返していると、「仮説・検証の積み重ね」の中から、
『おや?』と思う瞬間があり、そこから意外な真理が
見つかることがあります。

これは、そうした体験をしていないと、なかなかピンと
こないかもしれませんが、問題が発生した背景事実を
分析をせずに、問題の原因を決めつけてしまったりすると、
問題をさらに大きくしてしまうこともあります。

また、売上目標達成のための実行計画を、1回だけ
試してみて、効果が出なかったからと言って、すぐに
諦めてしまう人も多いのです。これは、若手だけでなく、
忙しさに追われている人に多く見受けられます。

根気よく実践を重ね、注意深く、その結果を見る習慣が
ないと、『おや?』という、重要な手がかりを発見する
ことができず、「何度もやってもうまくいかない」の
繰り返しになってしまいます。

忙しさに追われている人は、ぜひ、客観的に自分のこと
を見つめてアドバイスしてくれるアドバイザーやメンター
を持つことをお薦めします。

私自身も、正直、忙しさに追われている一人ですから、
自分自身が皆さんにアドバイスしている通り、私も
信頼しているアドバイザーから客観的なアドバイスを
いただくようにしています。

一人で出来ることには限りがありますから。
ある意味、自分の耳に痛いアドバイスが必要な場合も
あるのですが、そうしたアドバイスを拒否される経営者
もいらっしゃいます。

でも、自分の経験を越えた領域でしか現状打破はできません。

付加価値を生み出す源泉である「手間をかけて辛抱強く
行う」という文化が、日常行動として推奨され、繰り
返し実践されているか、ぜひ確認してみてくださいね。

ア┃プ┃ロ┃ー┃チ┃  気づく力を阻害する原因を知る
━┛━┛━┛━┛━┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

【1】自分の関心領域以外を見る力が弱まっている。

【2】表層的な現象しか見ていない。

【3】辛抱強く物事に取り組む姿勢が弱まっている。
                          ■□■
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単純に、「気づく力」が弱くなっていると批判するだけ
では誰もついてきません。、
その対象となる人が、どのような原因から「気づく力」が
落ちているのかを分析する必要があります。

「気付き」というのは、言葉で言うのは簡単ですが、
非常に難しいことですね。

それでは、また来週!

ファシリテーター:加藤

----------------------------------------------------------
リーダーとして、自分自身やチームメンバーの現在地を知らなけ
れば、目的地には辿り着けません。FUJICOの各種診断は、
自分自身の現在地を知り、目的地へのプロセスを見える化します
         ↓   ↓   ↓ 
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◆効き脳診断
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一人ひとりが仕事での成果を創出するためのカギを明らかにし、
リーダーである自分とチームメンバーの明日からすべき行動を
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自分が本来持っている能力・実力を、仕事で存分に発揮できる
ようになるための「あなたに必要な行動」を見つけ出すことが
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◆CHEQ診断
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「仲間との連携協力性」等、仕事への適性を見極めることができ
るチェックテストです。
http://www.i-leader.jp/cheq.html?tc=ml

2010年12月01日

「E4乗」実践できていますか?

ついに、12月に入り、今年も今月で終わります。

さて、先日、11月25日(木)に東京・有明で開催された、
「TOCシンポジウム2010」のカンファレンスに参加して
きました。

打ち合わせが立て込んでいて、午後の2時間ほどしか参加でき
なかったのですが、ゴールドラットグループ ディレクターの
岸良裕司さんの講演を聴くことができ、非常に参考になりました。

目覚ましい成果事例として、インド最大の民営総合製鉄企業
のすさまじいほどの利益率アップのチャートが映し出されました。
通常では想像できないほどの飛躍的アップには驚かされました。

さまざまな企業での取り組み過程からゴールドラット博士も
改革を成功させるために最も重要なことは「抵抗をいかに
乗り越えるか」ということであることを再確認したという点が
とても印象的でした。

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 何を何に変えるか…ということも重要だが、それ以上に
「どうやって変えるか」が、変革の5割以上を占める。
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当たり前のようですが、この部分に忍耐強く取り組むことが
いかに難しいか・・・そして、それに取り組むことがいかに
重要であるのかを問いかけるメッセージでした。

皆さんは、この「どうやって変えるか」を実現させるために

どのような取り組みをされていますか?

岸良さんの次に実践事例を発表いただいた企業様での事例
では、この変革を実現する上で、ファシリテーションスキル
が必須であることを、現場からのホンネの声として発表が
ありました。

リーダーにとって、状況を動かしていくためには、この
ファシリテーションの領域が否が応でも必要となってくる
と私は感じています。

かつてのGEでは、リーダーシップの要件として、「E4乗」
が掲げられましたね。皆さんもご存じかもしれません。

「E4乗」とは以下の4つの観点でしたね。


◆Energy(活力)

◆Energizer(活力を引き出す力)

◆Edge(鋭さ)

◆Execution(実行力)


この中で、ファシリテーションスキルは、「Energizer」
と「Execution」を引き出すスキルと言えるでしょう。

実際、「Energizer」と「Execution」がなければ、
組織での継続的な成果を生み出すのは難しいですよね。

状況を変えていくのは、やはり「人」ですから。

この「Energizer」と「Execution」についての奥義の
集大成がファシリテーションともいえると思います。

そして・・・
このファシリテーション奥義の中核を修得したい方へ
特別にご紹介するセミナーを少数限定で開催します。

こっそりご紹介しますね。

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本気で、「EQ×ファシリテーション」を学ぼうという方には
最大のチャンスでしょう!


それでは、12月14日にお会いしましょう!

ファシリテーター:加藤

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posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ論
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