2010年11月24日

EQファシリテーションとは?

今年も残すところ、あと1ヶ月ほどになりました。
自分自身がどのような成果と足跡を残せたのかを
振り返る時期ですね。

もうあと1ヶ月だからほぼ終わり・・・ではなく、
あと1ヶ月だからこそ、自分らしくフィニッシュしよう!
という発想で私も臨んでいきたいと思います。

ほとんどのお仕事では、この11月〜12月は事業上で
とても重要な時期となりますね。

チーム成果を獲得するためのラストスパートを、ぜひ
明るく牽引していきましょう!

前回のニュースレターで、リーダーシップの重要要件と
して、「勝つための方向性を示す」ための3つの原則に
ついて、安岡正篤氏の言葉をお借りしてお話しました。

覚えていらっしゃいますか?

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1.第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること

2.第二は、物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、
  出来れば全面的に見ること

3.第三は、何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考える

----------------------------------------------------------

この3つの原則に則り、リーダーとして、勝つための方向性を
示していきましょう、というお話をしました。

さらに、リーダーとして、この3つの原則を実践し、チームを
正しい方向に導き、業績向上を図るために、もうひとつ大事な
ことがあります。

それは・・・

自分の持っている専門知識・技術・ノウハウ、秘められた
ポテンシャルを最大限に発揮できるように、自分の感情を
上手に管理し、利用できているかどうか・・・について、
「自分を知る」ということです。

皆さんは、自分の持っている専門知識・技術・ノウハウ、
秘められたポテンシャルを最大限に発揮できていますか?

さまざまな問題状況に直面した時にとっている行動や
物事に対しての反応が、自分が望む成果を獲得する上で
どのような意味を持っているのかを理解できているか
どうかということです。

仕事の専門知識や技術自体は、事業成果を生み出す上で
とても大切なものですが、リーダーにとって必要なのは、
それ以上に、チームメンバーの行動を、望ましい結果を
生み出す方向へ導くことです。

では、チームの“先導役”として、自分自身の何を知れば
良いのでしょうか?

それは、ご自身の「EQ」の発揮度合いです。

非常に高度な知識・技術を保有し、経験も豊富なリーダーは、
その知識・技術・経験をもとにメンバーを育て、チーム成果の
実現を導いていくことができそうに思えるのですが、実際、
これだけでは、チームの総合戦力は、そのリーダーの力量
止まりとなります。

カギとなるのは、チームメンバーの行動を、望ましい結果を
生み出す方向へ導く感情コントロール力です。

以前にもお話しましたように、人の「行動」は、その人の
「感情」に大きく影響を受けます。

「行動」を導くには、「感情」に焦点を当てながら、
「行動」の変化を促進していくスキルが必要です。

それが、「EQ」の力です。

そして、リーダーがEQの力を高めていくことができると、
チーム活動プロセスを成果創出に向けてコーディネート
していくことが上手くなっていきます。

「成果創出に向けたチーム活動プロセスコーディネート」
は、私が最も得意とするファシリテーションアプローチ
ですが、この「ファシリテーション」の根本的な力は、
この「EQ」にあるということを再認識しています。

ちょうど、こうしたEQとファシリテーションの密接な
関係について研究を進めていたところ、EQグローバル
アライアンスの高山代表と連携して、ファシリテーション力
を高める上で必要なEQI(行動特性検査)の素養を
抽出し、解説するコラボセミナーを開催する運びとなりました。

しかも、今回はコラボ記念セミナーとして、
【受講料無料】でご参加いただけることにいたしました。

http://eq.armg.jp/corp/seminar-product/eqeq.html

今後のリーダーとしてのファシリテーションスキルを磨き、
チーム業績を向上させたいと考えていらっしゃるのであれば、
このセミナーはかなりお役に立てるでしょう。

EQグローバルアライアンスとのコラボセミナーの詳細は
下記のとおりです。

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【EQコラボセミナー】

★EQ×ファシリテーションセミナー
〜ファシリテーション成功の秘密はEQにあった!〜

事業展開を成功させるための問題解決、会議・プロジェクトに
おける創造的なアウトプット、組織改革実現プロセスなどの場面
で、目覚しい手腕を発揮するファシリテーター。

このファシリテーションを成功に導くためには、実は、EQの
発揮が不可欠だったのです!!

このセミナーでは、行動特性検査「EQI」を元に、成果の出る
ファシリテーションを実現させる上で不可欠な行動素養を抽出し、
具体的に解説します。

参加したその日から、どのような観点を鍛えれば、ファシリテー
ション力を高められるのかが分かってしまいます。


■開催日:2010年12月14日(火) 16時〜18時


■会 場:アドバンテッジリスクマネジメント
     アドバンテッジEQ部 セミナールーム


■受講料:コラボ記念無料セミナー
     

■アジェンダ:

1.ファシリテーションを成功させる3つの鍵

  ◆ファシリテーションって?
  ◆ファシリテーションの個別スキルよりも「大切なこと」
   とは?
  ◆違いを体験してみよう

2.ファシリテーション力の根本基盤となるEQI 9つの素養
  を開発せよ!

  ◆その1:場
  ◆その2:モード
  ◆その3:インフルエンシャル

※その他、行動特性検査EQIの効果と機能についての説明を、
 スタッフから実施予定。


■講 師:フジコーポレーション株式会社代表:加藤 広嗣


■講師プロフィール:

・経済産業大臣登録 中小企業診断士
・TOC-ICO(TOC国際認証機構)登録 Jonah
・TOC-CCPM(プロジェクトマネジメント)認定スペシャリスト
・ハーマンモデル認定ファシリテーター
・日本 TOC推進協議会正会員
・リスクマネジメント協会認定 CRM(Certified Risk Manager)
・学校法人 産業能率大学 総合研究所 兼任講師
・EQグローバルアライアンス公認プロファイラー
・EQグローバルアライアンス公認トレーナー

早稲田大学 第一文学部卒業
福武書店(現ベネッセコーポレーション)入社。
通信教育事業、営業本部、経営企画などを担当。
2008年、フジコーポレーション株式会社代表取締役就任。
現在、ビジネスリーダーをサポートする2部門を設立し、
活躍の場を広げている。


■募集定員:先着10名限定 ※定員になり次第終了


■セミナーお申し込み:

http://eq.armg.jp/corp/seminar-product/eqeq.html

----------------------------------------------------------

以上です。

本気で現状を変えたいと考え、行動する方、
コラボセミナーのご参加、お待ちしております。

当日、会場でお会いしましょう。

ファシリテーター:加藤


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リーダーとして、自分自身やチームメンバーの現在地を知らなけ
れば、目的地には辿り着けません。FUJICOの各種診断は、
自分自身の現在地を知る上で、とても重要です!
         ↓   ↓   ↓ 
─────────────────────────────
◆効き脳診断
----------------------------------------------------------
一人ひとりが仕事での成果を創出するためのカギを明らかにし、
リーダーである自分とチームメンバーの明日からすべき行動を
導き出します。
http://i-leader.jp/kikinou.html?tc=ml

─────────────────────────────
◆EQI診断
----------------------------------------------------------
自分が本来持っている能力・実力を、仕事で存分に発揮できる
ようになるための「あなたに必要な行動」を見つけ出すことが
できます!
http://www.i-leader.jp/eqi.html?tc=ml
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2010年11月17日

真のリーダーに求められるもの

今回は、リーダーシップの重要要件の一つ
「勝つための方向性を示す」について考えてみましょう。

天性の勘(直観)で、勝つための方向性を得られる・・・という
人は別なのですが、普通の人にとって、勝つための方向性を得る
には、直感と、鍛えることができる「考える」スキルの二本立て
でいくしかありません。

正しい方向性にチームを導き、パフォーマンスを最大化していく
ためにリーダーに求められるスキルです。

経験だけで乗り切ろうというのでは、限界があります。

今回は、このリーダーとしての必要条件、
「勝つための方向性を示す」ためのスキルについて触れて
みたいと思います。

==========================================================

 ★☆若手リーダーから頂いた相談レター☆★

 自分のチームのパフォーマンスを上げて、高い評価をしてもら
 うためには、リーダーシップの発揮が必要だと思います。

 ただ、自分の中で、率先して行うことがリーダーシップなのか、
 今までの経験と知識を教えることがリーダーシップなのか分か
 らない部分もあります。

 チームの業績を最大化するためのリーダーシップについて何を
 身につければ良いのでしょうか?

==========================================================

入社年数や経験などから、リーダーに抜擢され、いきなり部下を
持たされた方に多く見受けられるお悩みでもあります。

冒頭に申し上げたとおり、リーダーシップの重要用件として、
「勝つための方向性を示す」という大切な役割を果たさなければ
なりません。

元々、リーダーとしての素質のある人は、感覚的にそれを感知し
行動や指示をしたりできるのですが、そうでない場合は、訓練が
必要です。

安岡正篤氏という人物をご存知でしょうか?

安岡正篤氏とは、政治家の「精神的指導者」として、日本の行く
末に大きな影響を与えた、陽明学、東洋思想の研究者です。

ところが、この安岡正篤氏の「問題を見つめる」ことについての
「教え」は、あの著名なTOC理論の創始者ゴールドラット博士
(「ザ・ゴール」の著者))が唱える「問題に向かう姿勢」と
非常に近いことに、私は気付きました。

哲学的(物理学的?)に物事の本質を極めていくと、実はかなり
シンプルな原則であることに気づき、いろいろな物事に対して、
共通する部分が多いのですね。

この安岡正篤氏の教えの中の「問題に向き合う姿勢」の部分で、
私がリーダーシップの基本にしている3箇条がありますので、
それを紹介したいと思います。

まず、前提として、安岡正篤氏はこのように述べています。

==========================================================

私は物事を、特に難しい問題を考えるときには、

いつも三つの原則に依る様に努めている。

==========================================================

3つの原則・・・

なんだか、ロジカルシンキングのピラミッドストラクチャーの
ような出だしです。真理というのは、ひとつなのですね。

さて、その1つめとは・・・

==========================================================

第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること。

==========================================================

これは、ゴールドラット博士が、昨年の国際カンファレンス最終
日のクロージングで熱く語ったメッセージとまったく同じです。

昨今の四半期ごとの株主からの業績成果創出に振り回されて、
無理な益出しによって多くの企業が衰退している・・・
と言っていました。

本当の資本家というのは、四半期のような短期業績をあげるよう
な経営者には、むしろ見切りをつけると言います。

短期的な方向性を示すのではなく、チーム全体の長期的な方向性
を視野に考えていこうということです。


そして、2つめは・・・

==========================================================

第二は物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、
出来れば全面的に見ること。

==========================================================

これは、部分最適に走ることなく、事業全体の活動・成果創出の
流れをHolisticに見なさい!ということです。

とっても大切なポイントです。


最後の3つめが・・・

==========================================================

第三に何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考える

==========================================================

問題、課題の根っこの要因は何なのか?

表面的に発生している事象だけで判断するのではなく、本質的な
問題が何であるのか?

多くの企業において、ここへ踏み込むことができないまま、次々
と、根っこの要因から湧き出てくる事象への対応に振り回されて
います。

特にチーム内においての問題は、その結果として見えている部分
ではなく、実は、チームメンバー(部下)のそれぞれの行動特性
の裏側に隠されている内面の状況(心理的・感情的な状態)に
よるものも大きいのです。

この感情に関する行動傾向については、「EQI」という診断
ツールで、解決への方向性を見つけることができます。

★EQI診断
http://www.i-leader.jp/eqi.html


ア┃プ┃ロ┃ー┃チ┃   安岡正篤氏の3つの原則で臨む
━┛━┛━┛━┛━┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

【1】目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること。

【2】物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、
   出来れば全面的に見ること。
   
【3】何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考える。
                          ■□■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

いかがでしょうか?

以上のような「勝つための方向性を示す」ための考え方という
ものは、実際に自分の置かれている状況に適用して実践して
いかなければ、なかなか修得できないものです。

ぜひ、上記の3つのポイントを頭に入れて、課題に対して
取り組み、リーダーシップを発揮してみてくださいね。

最後に・・・
私がとても共感した、安岡正篤氏の名言をご紹介します。

==========================================================

「一つの灯火を掲げて一隅を照らす。
そうした誠心誠意の歩みを続けると、
いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
一灯は二灯となり三灯となり、
いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。」

==========================================================

それでは、また来週!

ファシリテーター:加藤

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リーダーとして、自分自身やチームメンバーの現在地を知らなけ
れば、目的地には辿り着けません。FUJICOの各種診断は、
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2010年11月10日

会議で積極的に「考える」ようになる方法

前回は、「部下の考える力を養う方法」について解説しましたね。
その解決策として、5つの手順があることをご紹介しました。

おさらいすると・・・

 ◆手順1:「聴くスキル」を持っている人を見つける。

 ◆手順2:その人に、自分が今、考えていることを話す。

 ◆手順3:その人から投げかけられる言葉をもとに、話した
      ことを振り返り、また話してみる。
    
 ◆手順4:上記の手順2・3を繰り返す。

 ◆手順5:手順2・3の経緯を振り返ってみる。


です。その後、実践されていますでしょうか?

特に、手順1の「聴くスキル」を持っている人をメンター
として見つけられるかどうかがカギとなります。

「部下の考える力を養う」メンターに、ご自身がなれる
ように「聴くスキル」を高めていくことが大切でしたね。

さて、今日は、前回に引き続き、「考える」ということに
ついて、さらに深く考察していきたいと思います。

今回は、部下だけでなく、職場全体の「考える力」に
ついて、みていきましょう。

==========================================================

 ★☆若手リーダーから頂いた相談レター☆★

 部下の個々人によって、考える差はあるのですが、どう
 してもミーティングなどでは、考えることができる一部
 の人間の意見だけで決定してしまうことが多く、チーム
 としての議論にはならないことが多いのです。

 どのようにしたら、チーム全体が「考える」力を持ち、
 もっと積極的で、建設的な意見交換の場にできるので
 しょうか?

==========================================================

なるほどです。

こういった会議、ミーティングに関するご相談も多くの
リーダーの皆さんから頂くご相談の1つです。

どうしても、「発言できる人」と「そうでない人」に
分かれてしまいがちですね。

今、皆さんのメンバーは、現場での仕事をどのように
「考えて」進めていらっしゃるでしょうか?

その前に、『仕事において「考える」ということは、
どういうことなのか』について、リーダーとして
どのようにご説明されていますか?

日々の生活、仕事の中で、当たり前のように使われて
いる、この「考える」というスキル・・・

「もっとよく考えろよ・・・」
「考えが浅いな〜」
「本当に考えたのか?」

こんな言葉が、先輩やリーダーから指導を受ける場面で
よく使われていますね。

一方、これとは逆に、ごくたまですが、賞賛する場面
で使われるケースもあります。

「よくそこまで考えたね!」
「えっ!すごい、そんなこと考えつかなかった!」」
「会社全体にまでよく考えが行き届いているね」

社内では、上記のような場面のどちらの方が多く使われ
ているでしょう?

そして、その場面において「そもそも考える」という
ことは、どういうことなのか…ということをチーム内、
組織内で共有されているでしょうか?

さらに、
その「考える」方法を、実践上の課題解決などに適用
されていらっしゃるでしょうか?

普段より何気なく使っている「考える」ということ
ですが、実際のところ、あまり深くその意味を理解せずに、
お互いの暗黙の了解の中だけで、「もっと考えろよ…」
とか、「考えが浅いな〜」といった言葉で使われている
ことが多いようです。

ぜひ、ご自身の率いるチームで、今一度振り返って
いただけたらと思います。

チーム内での意見統一、意識統一は、そのテーマではなく、
チームとして「考える」ということの方向性が合致しているか
どうかということが大切なのです。

この「考える」ということは、私のライフワークでもあります。
いつもは、有料セミナーなどでご紹介する濃い内容なのですが、
これはどうしても知って頂きたいことなので、今日は、特別に
ご紹介してみますね。

----------------------------------------------------------

◆奥義:「考える」ための2つの軸

白い紙を一枚用意します。そこに、まず横軸に、次の2つを引き
ます。

 ・どうして?(so why?)
 ・どうする?(so what to do?)

次に縦軸に、次の2つを立てます。

 ・全体としてどうなる?(Holistic)
 ・何がネックなのか?(constraint)

ここまでいいですか?

四角い箱が、4つ上下に2つ、左右に2つ並んだと思います。
上記のマトリックスに基づいて、どこまで自分の考えがまとめら
れているのかをチェックすることができます。

今の現状について、「考える」べきことがあれば、これを使って
チェックしてみて下さい。

もちろん、同様に部下の思考の度合いについても、チェックする
際にも使えます。

また、このシートを会議などに参加する人に配り、議題に対して
ひとつずつチェックしていくことで使うこともできます。

最初のうちは、このシートを使って、「考える」練習を積み重ね
ていきましょう。

そのうち習慣化されてくれば、この4つのポイントを踏まえて、
考えたり、議論したりできるようになります。


ア┃プ┃ロ┃ー┃チ┃   思考マトリックスで考えをまとめる
━┛━┛━┛━┛━┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

【1】「考える」という方向性をまとめてみる。

【2】横軸に「どうして」「どうする」を、縦軸に「全体と
   してどうなる」「何がネックなのか」を配置して、
   それぞれについて自分の考えを書いてみる。
   
【3】リーダーとしての自分の「考え」のまとめだけでなく、
   会議やミーティングの際に、メンバーの思考を合わせ
   るために用いる。
                          ■□■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

いかがでしょうか?

前回もそうでしたが、会議やミーティングの場で、また、1対1
の場面においても、相手に「考える」ことを押しつけてはいけま
せん。また、自分と同じレベルを期待してはいけません。

そして、大切なのは、ただ「考える」ということだけでなく、
チーム(組織全体)が、「考える」方法を理解し、同じ方法で、
「考える」ことができるようにすることが、リーダーとしての
務めでもあります。

ぜひ、この思考マトリックスを活用して、望む結果を得て頂き
たいと思います。

もし、ご自身の「考え方」のまとめ方だったり、そこから
導き出す職場課題への適用の仕方について、もっと詳しく
知りたいということであれば、私、加藤が、直接お答えして
いくメンタープログラムをご用意しております。

http://www.i-leader.jp/menter.html?tc=ml

メンタープログラムは、何かこちらから一方的に教えるという
ものではなく、ご自身の身の回りに起きている問題に対し、
そのソリューションを一緒に考えていくアドバイザリー
サービスです。

このメンタープログラムを通じて、質問、回答を繰り
返していくことで、知らず知らずのうちに「考える力」
が養われていきます。

もし、今、外部にアドバイスを求める人がいない、
客観的に自分を見つめて改善点を見つけたいときには、
メンタープログラムはとても有効です。
http://www.i-leader.jp/menter.html?tc=ml


それでは、また来週!

ファシリテーター:加藤

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リーダーとして、自分自身やチームメンバーの現在地を知らなけ
れば、目的地には辿り着けません。FUJICOの各種診断は、
自分自身の現在地を知る上で、とても重要です!
         ↓   ↓   ↓ 
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◆効き脳診断
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2010年11月03日

部下の「考える力」を養う方法

先週は、リーダーシップを発揮する際の思考法について、蓮舫
議員の例を出してご紹介いたしました。

最近では、「自分の意見が言えない(持っていない)部下」や、
「何がしたいのが見えない(分からない)部下」が急増しています。

こうした状況下でリーダーシップを発揮するには、今までの自分
の経験や価値観をそのまま充てはめても機能しないことが当たり
前になってきています。

少し難しいことかもしれませんが、“言うことを聞かない”部下
に対しては、「自分の考えを押し付けない」ということが重要だ
というお話でしたね。

さて、もう一点、リーダーシップを発揮する上で、注意すべき点
があります。

それも・・・
リーダーの方から頂いたご質問にお答えする形で解説致します。

==========================================================
 ★☆若手リーダーから頂いた相談レター☆★

 リーダーとしての自分の考えを押し付けないことは分かった
 のですが、では、どうやったら部下が自発的に「考える」と
 いうことをしてくれるようになるのでしょうか?
 自ら直面した状況に対して考えさせることを身につけさせる
 ためには、どうしたら良いのでしょうか?

==========================================================

この問題も若い部下を持っているリーダーさんたちに共通して、
多いお悩みです。

ここでまず、無理やりに「考えさせる」ということを意識せずに
「考える」ということには、2つの種類があることを知って頂き
たいと思います。

1つは、
“発想(創造)力”という観点からのもの。

もう1つは、
“論理的思考力”という観点からのもの。

この2つが、「考える」ということになります。ちょっと難しい
かもしれませんので、解説しますね。

よく、何か特別なトレーニングを受けることで、いきなり完成さ
れた「考える力」が付くという錯覚に陥っている方が多くいらっ
しゃるのですが、よほどの天才か才能の持ち主でない限り、いき
なり、素晴らしい「考え」を導き出す人になるということはあり
ません。

では、一般の人は、どうやって「考える力」を身につければ良い
のでしょうか?

私は、ご多分に漏れず、ごくごく普通の人でしたので、「考える
力」は、特に小学生の頃などは、あまり得意な方ではありません
でした。

クラスの中で、頭の回転の速い子には、その当時、ただ「すごい
なぁ〜」と感心するばかりでした。

しかし、そうした「すごいなぁ」と感心する気持ちの積み重ねが、
いつしか「自分もそうなってみたい」という願いに変わり、知ら
ず知らずのうちに、「考える力」を付けるための訓練(経験)を
行っていることに気付きました。

大人になった今、小さい頃のその経験がとても参考になっており、
今、ここでお伝えしている「考える力」をつける方法の基礎に
なっています。

では、具体的にどんなことを行えば、「考える力」が養われるの
かをご紹介します。

 ◆手順1:「聴くスキル」を持っている人を見つける。
 ◆手順2:その人に、自分が今、考えていることを話す。
 ◆手順3:その人から投げかけられる言葉をもとに、話したことを
      振り返り、また話してみる。
 ◆手順4:上記の手順2・3を繰り返す。
 ◆手順5:手順2・3の経緯を振り返ってみる。

になります。

「考える力」を付けるポイントは、まず、自分の話を客観的に
聞いてくれる“聴き上手”の方が周りにいらっしゃるかどうかに
なります。

つまり、皆さんの部下にとっては、皆さん自身がその“聴き役”
であることが、彼らの「考える力」を養う上でとても重要なこと
になります。

無理やり、一方的に、「考えろ」と言っても、元々、その発想が
ないので、彼らにとっては苦痛なのですが、今想っていることを
話してもらうことは、簡単にできるはずです。

部下の方にもっと「考える力」を付けてもらいたいと考えている
のであれば、上司である自分自身がまず、「聴くスキル」を
身に付け、彼らの話を聞いてあげることが大切です。

ア┃プ┃ロ┃ー┃チ┃     聴き役に徹して話を聴く
━┛━┛━┛━┛━┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

【1】自分のものさしで、思考法を押しつけない。

【2】まずは、聴き役に徹し、相手の話を聞く。
   
【3】ただ単に聴くだけでなく、リーダーとしての
   「聴くスキル」を身につける。
                       ■□■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

コツは・・・

「こういう風に考えるんだよ」と教えるのではなく、
自分の中にある思っていること、考えていることを表
に出してあげることを手伝うことが、部下の「考える力」
を養成していくということです。

「教える」だけが、教えることではないんですね。

もちろん、自分自身が話を聴くためのスキルを身につける
必要がありますので、まずは、皆さんの話を聴いてくれる
人を見つけることが先決です。

もし、上司が「聴き上手」であれば良いのですが、
そうでない場合は、外部の信頼おける方に聴いてもらう
ということも必要です。

一番良いのは、身内の方よりも、客観的に見ることが
できるアドバイザーやメンターを持つことが重要です。

海外では、成功者、リーダーという方は、得てして外部
(社外)のアドバイザーやメンターを持つのが一般的です。

日本は、まだまだこれからなのですが、そのうち当たり前
になってくることでしょう。

当社フジ・コーポレーションでは、私、加藤がメンター
となって、皆さんの「考える力」を養成するプログラム、
「メンタープログラム」をご用意しております。

http://www.i-leader.jp/menter.html?tc=ml

メンタープログラムは、何かこちらから一方的に教える
という、カリキュラムではなく、参加される方の身の回り
に起きている問題に対して、そのソリューションを一緒に
考えていくアドバイザリーサービスです。

このメンタープログラムを通じて、質問、回答を繰り
返していくことで、知らず知らずのうちに、「考える力」
が養われていきます。

もし、今、外部にアドバイスを求める人がいない、
客観的に自分を見てもらい改善点を見つけたいときは
一度メンタープログラムをご活用してみてくださいね。

http://www.i-leader.jp/menter.html?tc=ml


今日は、この辺で。

それでは、また来週!

ファシリテーター:加藤

----------------------------------------------------------
リーダーとして、自分自身やチームメンバーの現在地を知らなけ
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