2010年09月15日

あなたは「努力」の上手い人?

「The 21」10月号が、面白い観点での特集を組んでいます。

〜誰も教えてくれない「ムダにならない頑張り方」〜
「努力」の上手い人 VS. 下手な人 はどこが違うのか?

慶応義塾大学特別招聘教授の夏野剛さんや、敏腕コンサル
タントの山本真司さんら7人の仕事の達人の努力習慣を
紹介しています。

私がこれは大切だなと思っていることと同じ観点を指摘
していたのは、ビジネスコンサルタントの山崎将志さん。
どういう観点かというと・・・

「一生懸命やっている人」ほど、危険な状態に陥っている!
「肉体的疲労=仕事の充実」という感覚を捨てる

これがページタイトルです。

成果創出責任を持つリーダーには興味引かれるタイトル
ですね。

少しだけ冒頭部分を引用してみましょう。
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やる気も能力もあるのに、根本的な考え方が間違っている
ために、せっかくの能力や労力を活かし切れていない。
努力に関しても同じように、間違った考え方で、“残念な
努力”をしてしまっている人は多いと思います。
でもそこさえ修正すれば、一気に変わる可能性があります。

−−“残念な努力”とは、たとえばどんなものでしょうか。

よくあるのは、「余計なことは考えずに、目の前のことを
一生懸命やろう」とすることです。もちろん、一生懸命
であることは、美徳ですが、努力と成果が比例しないこと
が少なくありません
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これは、私がファシリテーションを通じてお手伝いさせて
いただていることと正に同じ観点です。
やる気と能力の使い方が上手くないので、せっかくの時間
や労力を有効に活用できずに、どんどん時間だけが過ぎて
いってしまうという症状になりやすいですね。

物事に取り組む上での考え方というのは、効果的効率的に
成果にたどりつく上ではとても重要です。

仕事の経験が長いほど、自分なりの成功体験から考え方が
形成されているのですが、この成功体験が、過去のもので
現在は有効でないにもかかわらず、固執してしまっている
場合も多いので、注意が必要ですね。

上記の特集の第2部では、「成果が出ない人のための処方箋」
がまとめてありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
記事だけでは、自分のことまで具体的につかめない・・・と
いう場合は、ご自身の努力が、“残念な努力”になっていないか
を、マンツーマンで振り返るお手伝いができます。
特にプライベートレッスンのカスタムコースは、ご要望テーマ
に集中して取り組むことができます。
お気軽にご相談ください。

プライベートレッスンとは?
http://i-leader.jp/private.html

なお、「THE 21」10月号の紹介URLはこちらです。
http://www.php.co.jp/magazine/the21/

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タスクマネジメント

2010年09月08日

EQ理論提唱者の講演を生で聴けるチャンスです!

ここ数回に渡って、『若手リーダーが陥る3つの壁』の一つ
である「メンタルマネジメント」に焦点を当ててお話をして
きました。

実は、ここ最近、チームメンバーのメンタル面に関する課題に
ついてのご相談が増えてきていたからです。

職場において、そのようなことはありませんか?

「メンバーが主体的に動いてくれない・・・」
「マイナス情報がリーダーである自分に入ってこない・・・」
「プレゼンの場面で自分の力を発揮できない・・・」
「交渉時に、相手の要望を受けるだけになってしまう・・・」
などなど・・・

これらの状況は、問題解決能力上での課題であると同時に、
メンタル面での課題が大きいために起こります。

もう少し分かりやすく言うと、自分の感情を状況に応じてコント
ロールできていないため、こうした課題が表面化します。

メンタル面での課題と言うと、すぐに、センチメンタルで甘やかす、
というイメージが浮かんでしまうのであれば、物事の認識の仕方
が、少しステレオタイプになってしまっているので要注意です。

メンタル面のコントロールは、これまでお話してきた『EQ』の
能力(度合い)によって、自分自身の力を発揮して、その場に
おける目指す目的・目標を実現させるために、自分自身の感情を
うまく活用するスキルになります。

ですので、職場や生活における目指すべき目的・目標によって、
温かく包み込むような言動が必要な場合と、相手ときちんと対峙
して(相手の感情と向き合いながら)、厳しく議論する言動が
必要な場合もありますので、そのコントロールが必要になります。

これは、通り一辺倒のやり方だけでなく、相手に合わせた対応が
必要ということになりますので、まず、チームメンバーなど相手
のこと(EQ)をよく知る必要があります。

これは、前回までにお話したとおりだと思います。

ただ、こうして数回に渡り、このメルマガでお伝えしてきました
が、どうしても文字だけでお伝えするのに限界があります。

そこで、こうした考え方や実践事例を、世界的視点でのお話を
直接聞くことができる、絶好の機会が到来します!

実は、EQ理論の提唱者である、ニューハンプシャー大学教授、
ジョン・D・メイヤー博士が来日され、世界の最新EQ動向を
お話になり、今後の人事戦略の中で、EQを活用していく、さら
なる可能性に迫る国際シンポジウムが開催されることになりま
した!

この国際シンポジウムは、東京と大阪の2会場で開催されます。

特に、経営者や経営幹部の方や、人事担当や人材開発の責任者
でいらっしゃる方には、必見のシンポジウムです。

人材のポテンシャルを引き出し、組織の成果創出を実現させる
ためのEQの活用法を、その提唱者である博士から直接、生の
講演で学ぶことができます。

東京での開催日程は、下記の通りです。

◆2010年10月15日(金) 13:00〜18:00(受付開始12:00〜)
◆場所:二重橋前駅・東商ホール
◆定員:500名
◆参加費用:20,000円

大阪での開催日程は、下記の通りです。

◆2010年10月19日(火)
◆13:00〜18:00(受付開始12:00〜)
◆場所:中之島駅・大阪国際会議場
◆定員:350名
◆参加費用:20,000円

私は、東京での開催日程に、すでに別のお客様との予定が入って
おりますので、大阪会場の方に参加する予定です。

現在予定されているシンポジウム内容は、以下の通りです。

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1.ご挨拶
  (株)アドバンテッジ・リスクマネジメント
  代表取締役社長 鳥越 慎二 氏

2. 講演1
  日本のエグゼクティブに贈る「EQの未来」
  エール大学エールカレッジ学長 ピーター・サロベイ博士
  (ビデオメッセージ)

3. 講演2
  EQ理論提唱者が語る、EQのすべて 〜企業成長の鍵を握る
  コアコンピテンシー
  ニューハンプシャー大学教授 ジョン・D・メイヤー博士

4. 講演3
  世界のEQ最新事情 〜日米の事例研究から見たEQの効果〜
  エール大学 学部長特別補佐 デビッド・R・カルーソ博士

5. 講演4
  EQI(EQ行動特性検査)開発者による「今、なぜEQか」
  東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 教授 相川 充博士

6. 事例紹介
  EQ活用の企業事例
  新日鉄ソリューションズ株式会社様
  ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社様
 
  [東京のみ]トヨタ自動車株式会社様
  [大阪のみ]セイコーエプソン労働組合様

7. パネルディスカッション
  「世界で求められるEQの可能性と課題」
    モデレーター:ブラッドストーン・イニシアティブ・リミテッド
    代表取締役 ショーン・マクアードル川上氏
  
8. プレゼンテーション
  「EQの時代〜性格から感情へ〜」
   EQグローバルアライアンス 代表 高山 直
  
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◆EQシンポジウム 第5回メガチェンジの公式サイトはこちら
https://www.armg.jp/form2/post2.php?fid=9

EQ理論提唱者の講演を生で聴けるチャンスです!

5年ぶりに開催される一大イベントですので、EQにご関心の
ある方はぜひ参加されるとよいと思いますよ。

それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め紹介

2010年09月01日

リーダーとして成功するカギ〜EQの重要性

いよいよ今日から9月です。

事業年度スタート月が4月の企業では、9月が、事業年度の
節目となる半期の締め月となります。

成果状況が一区切りとして確認される時期です。

前回は、“採用”の観点でのEQについてのお話をしましたが、
今回は、“リーダーとして成功するカギ”が、同じく、このEQ
に含まれており、かなり重要で密接な関係にあるので、その部分
をご紹介したいと思います。

EQ理論提唱者であるピーター・サロベイ博士と、デイビッド・
R・カルーソ教授の著書『EQマネージャー』には、リーダーと
して成功するカギとのつながりが、詳しく説明されています。

EQの教科書といわれるほどの素晴らしい書籍です。

この本に書かれている重要な箇所を引用しますので、まずは、
こちらを読んでみてくださいね。

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現行のリーダーシップ論や、信頼されるリーダーなどに関する
記述を調べてみると、感情の能力と「正しいことをする」という
ことは、技術的な能力や業界知識と少なくとも同じくらいか、
ひょっとするともっと重要な役割を果たしている可能性がある
ことは明らかだ。

リーダーシップ研究の第一人者であるジェームズ・クーゼズと
バリー・ポスナーは、リーダーとして成功するための鍵は
5つ
あると主張している

1)他の人に自分の価値観に従ってどのように行動してほしいか
  を形にして表すこと

2)共通のビジョンを抱かせること

3)革新する機会を模索し、物事を成し遂げるための通常の方法
  を疑ってみること
 
4)協力し合うことを促進し、力を共有することで、他の人が
  行動できるようにすること
 
5)他の人の貢献を認め、共同体の精神を創り出すことで、人々
  に希望を与えること

EQ無くしてこれらの目標を達成することが想像し難いことは、
皆さんも容易に察せられるだろう。

EQに対する皆さんの理解が深まったことで、自分がマネージャー
としてやっていることと、本書で取り上げた能力の間につながり
を見出してもらえたことだろう。

本書の中で話した6つの中心的な課題について、EQがどのよう
に皆さんをサポートするかを見てみよう。

@有能なチームを作る。

A効果的な計画や意思決定をする。

Bチームメンバーをやる気にさせる。

Cビジョンを伝える。

D変革を奨励する。

E有益な人間関係を作り出す。
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いかがですか?

この後、『EQマネージャー』では、上記の6つの観点について
の解説に進みます。

上記の@〜Eの課題のタイトルを見るだけでも、リーダーとして
なすべきことがイメージできますね。

ここで、4月からの半期を振り返ってみたとき、自分自身が
どれくらい@〜Eの課題に意識して取り組んできたかを
考えてみると、リーダーとしてのアクション度合いを簡易
チェックできると思います。

そして、その取り組み度合いの有無が、チームや部署の目標数字
の達成度にどれくらい影響していたか合わせて振り返っておくと
行動と成果のつながりがわかると思います。

現場でよく顕在化するのは、特に、Eです。

「有効な人間関係の構築をする」では、「感情に賢くない」人は、
より感情に賢い人に比べて、同僚との問題を抱えていることが
分かっています。

効果的な関係を作り上げるには、積極的にサポートする能力だけ
ではなく、場合によっては、相手が誤った考え方に囚われている
場合には、その相手と対峙する意思と能力も重要です。

いい仕事をするために、積極的な意見交換を行い、他の人が誤り
を自覚し、認めることができるよう誠実な意見を述べることも
必要だと、『EQマネージャー』では解説されています。

ぜひご一読をお薦めします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また来週!

フジ・コーポレーション
ファシリテーター
加 藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(43) | TrackBack(0) | お薦め紹介
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