2010年06月30日

ワールドカップ日本代表チームの成長背景

W杯前に日本代表チームが苦戦しているときから、
どのような背景で、これまでの成長プロセスを
培ってきたのかを垣間見る機会がありました。
岡田監督が大変苦しい状況からどのように自分自身を
解き放ち、上向きに、パワーを生み出していったのか。

早稲田大学の、ICC(早稲田大学国際コミュニティセンター)
開設3周年記念「働く杯」の特別講演で、自らの仕事に
対する姿勢を語っっています。

W杯前に日本代表チームが苦戦し、ずっと勝てない状況
が続いて、非難され、不安視され、ものすごく心理的に
追い込まれていたときの状況からどうやって自分の精神
を維持し、上向きにすることができたか・・・が記され
ていました。

私が大変興味深く読んだ部分を引用してみますね。
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経営者でも「倒産や投獄、闘病や戦争を経験した経営者は
強い」とよく言われるのですが、どん底に行った時に人間と
いうのは「ポーンとスイッチが入る」という言い方をします。

これを(生物学者の)村上和雄先生なんかは、「遺伝子に
スイッチが入る」とよく言います。我々は氷河期や飢餓期と
いうものを超えてきた強い遺伝子をご先祖様から受け継いで
いるんですよ。

ところが、こんな便利で快適で安全な、のほほんとした社会
で暮らしていると、その遺伝子にスイッチが入らないんです。
強さが出てこないんですよね。

ところが、どん底に行った時に、ポーンとスイッチが入るん
ですよ。

<中略>

要するにそうやって人間が本当に苦しい時に、簡単に逃げたり
あきらめたりしなかったら、遺伝子にスイッチが入ってくると
いうことです。

よく標語が書いてあるカレンダーがあるじゃないですか。

ジョホールバルから帰ってきた後、吊るしてあったのをたま
たま見ると、「途中にいるから中途半端、底まで落ちたら
地に足がつく」と書いてあったんです。

その通りなんですよ。

苦しい、もうどうしようもない、もう手がない。でも、それが
どん底までいってしまうと足がつくんですよ。

無心になんか中々なれないけど、そういうどん底のところで
苦しみながらも耐えたらスイッチが入ってくるということです。
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これって、読んだとき、身体に電撃が走ったのを覚えています。

私が20代半ばのとき、同じような体験があり、自分と向き
合ったときのことを思い出しました。

地に足がついて、失うものは何もなくなり、前に向かって
この地を歩くだけだ・・・と

もちろん私のレベルはずっと低いところでの感知だった
のですが、今でも生きる大きな礎となっている考え方です。

岡田監督の講演に戻りますね。

さらに読み進めると、今の日本代表が苦戦しながらも
チームとして成長していったプロセスがわかりますので、
もう少し引用してみましょう。

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「負けるのは仕方がない。でも、このままだと何回やっても
同じことの繰り返しだ。どうしたらいいんだろう」という
ことで考えたのが、明確な共通した目標を持つこと。

そしてもう1つは、「このチームはこういうチームなんだ」
という“フィロソフィー(哲学)”を作ること。

実は僕はどこのチームの監督をやる時でも、フィロソフィー
を作っていたのですが、日本代表だけは、「たまに集まる
チームだから、そんなのやってもしょうがない」と思って
作っていなかったんです。

そしてこの時、初めてフィロソフィーを作りました。

明確な目標はもちろん「W杯本大会でベスト4に入ることに
本気でチャレンジしねえか」ということ。

みなさんはいろんな成功の書とか読んで「目標設定って大事だ」
と思っているでしょうが、今みなさんが思っている10倍、
目標は大事です。目標はすべてを変えます。

W杯で世界を驚かすために、パススピードを上げたり、フィ
ジカルを強くしたりと、1つずつ変えていくと、かなりの時間
がかかります。

ところが、一番上の目標をポンと変えると、オセロのように
全部が変わります。

「お前、そのパスフィードでベスト4行けるの?」
「お前、そんなことでベスト4行けるのか?」と何人かの
選手に、はっきりと言いました。

「お前、その腹でベスト4行けると思うか?」
「夜、酒かっくらっていて、お前ベスト4行ける?」
「しょっちゅう痛い痛いと言ってグラウンドに寝転んでいて、
 お前ベスト4行けると思うか?」

もうこれだけでいいんです。
本気でチャレンジすることは、生半可なことではありません。

犠牲が必要です。「はい、ベスト4行きます」と言うだけで
行けるわけがない。

やることをやらないといけない。それは大変なことです。

でも、「本気でチャレンジしてみないか」という問いかけを
始めて、最初は、3〜4人だったのが、どんどん増えてきた。

これは見ていれば分かります。

本気で目指すということは半端じゃないことです。それを今、
やり始めてくれているんです。

<中略>

これは日本人だけではないのかもしれないですが、「教えて
くれない」「育ててくれない」と何でも他人任せの人がいます。

「アホちゃうか」と思うんですけどね。人を育てるとか変え
るとかそんなことできないですよ、本人が本気になって変わ
ろうとしない限り。
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今の日本代表の前のめりで一体感あるチームワークの裏に
どのようなことが起こっていたのかが垣間見られます。

そして、最後のこの言葉が素敵です。

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でも、できるならどんな小さなことでもいいから、
チャレンジをしてもらいたい。

頭でごちゃごちゃ考える前に踏み出してみる。
少々壁や何かがあろうが、そんなもの関係ない。
必ず乗り越えられる。

壁というのは邪魔をするためにあるのではない。
自分の気持ちを確認されているんです。

「本気でこいつはやってんのかどうか」と。

そういうつもりでチャレンジに一歩踏み出して
いただければ幸いです。
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私自身も25歳で20名近いメンバーのリーダーをはらなけ
ればならなかった時、頭でごちゃごちゃ考える前に踏み出し
ていった。少々壁や何かがあろうが。

もがき苦しみながら、リーダーの成功のカギを探し求めた。
そして、そうした取り組みの中、リーダーが乗り越える2つ
の壁と、その突破法(カギ)をついに見つけたわけです。

そのカギを、レポートにまとめましたので、まだお読みに
なっていないのであれば、無料ですので、ぜひご入手下さい。

http://www.i-leader.jp/freereport.html?tc=ml


本人が本気になって変わろうとすれば必ず道は開けます。
道を開くサポートを全力で支えます。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

最後に・・・
岡田武史監督の特別講演の内容は、こちらから参照頂けます。

まずは、この最後のページからお読み頂くとよいと思います。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010_7.html

また来週お会いしましょう!
FUJICOファシリテーター:加藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ論

2010年06月23日

成果創出を阻んでいる壁とは?

16日に、いつもニュースレターをご愛読頂いている方に
感謝の気持ちを込めて、リーダーシップ力を高めるための
ノウハウをまとめた特別レポートをご用意しました。
http://www.i-leader.jp/freereport.html?tc=ml

このレポートに書かれているノウハウをヒントに進めていくと、
自分自身の仕事がうまく進められていない理由や、チームの
業績がなかなか好転しない理由、さらには、部署の戦略が、
うまく成果に結びつかない理由を解明できるようになります。

特に、一番わかりやすくシンプルなのですが、
実践すると、その効果の絶大さをすぐ体感できるのが、
レポートでご紹介した「第1の壁」の突破です。

そして、
この「第1の壁」は、ただ単なる個々人の適性診断だけでは
終わりません。

自分自身やメンバーの思考行動特性を診断し、仕事との適性
を分析して、最も仕事の成果を上げられる効果的なプロセス
をコーディネートするというのは、期待効果のほんの一部で
もあります。

うまく応用することで、さらに、次のような領域で非常に
大きな効果を得ることができます。

すでに、私がお手伝いさせていただいている企業様では、
下記のような応用領域での展開を進めています。

◆お客様と直接接するサービス業における社員やアルバイト
 店員への接客トレーニングプログラム
 
◆新入社員を早期に戦力化するためのOJT教育プログラム
 
◆部署ミッションの実現に必要なプロセス設計と構成員の
 布陣・育成を設計する管理職教育プログラム
 
◆自社の商品・サービスを提供しようと考えているお客様
 への広告宣伝の最も好ましいアプローチプログラム
 
◆自社の商品・サービスを提供しようと考えているお客様
 への最も好ましいセールス・コンタクト・ステップ
 
◆低迷している既存事業を改革し、V字回復を成功させる
 ために必要な思考行動特性プロセスと要員構成
 
◆新規事業を設計し、挑戦していくために必要な思考行動
 特性プロセスと要員構成
 

単なるリーダーシップの理論だけでなく、各企業様、各組織
で必要となる部分に集中補修していくプログラムを展開して
います。

この他にも、生産性向上や製品開発などの分野にも応用する
ことができるので、多岐に渡って、ビジネス現場で有効に
活用することができています。

参考までに既存低迷事業の改革を進める上で苦戦されている
簡単な事例と対策をご紹介していますので参考にしていただ
けたら嬉しく思います。

既存低迷事業の改革
http://i-leader.jp/p2.html?tc=ml

アルバイト・パートへの指導
http://i-leader.jp/p4.html?tc=ml


ぜひ、今回の無料レポートを、チーム、組織の業績改善の
ヒントとしてご確認頂き、応用・発展のプロセスにご活用
頂ければ、とても嬉しく思います。

応用・発展のプロセスは、それぞれの事業領域や、職種、
企業発展段階によって異なります。

もし、が展開されている事業展開において、
どのように応用・発展させると効果的なのかについて
ご相談されたい場合や、ご不明な点などありましたら、
遠慮なくお気軽にご相談ください。


ご相談フォーム
http://www.i-leader.jp/otoiawase.html


お待ちしております。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


FUJICOファシリテーター:加藤

2010年06月16日

無料レポートのご案内です!

おはようございます。FUJICOの加藤です。
いつも、ニュースレターをお読み頂きまして誠にありがとう
ございます。
この度、新しく、リーダーシップ力を高めるためのノウハウを
まとめたレポートが出来上がりました。
いつもご愛読頂いていることへの感謝の気持ちを込めて、
【無料】で差し上げたいと思います。
ぜひお読みくださいね。
無料レポート「リーダーシップを阻害する3つの壁克服術」
http://www.i-leader.jp/freereport.html?tc=ml

これまで、責任部署の成果創出に苦戦している若手管理職の
方やチームリーダーの方のお話を伺い、状況を分析すると
共通する3つの課題があることがわかってきました。
これまでのニュースレターでも、その内容はご紹介をして
きましたが、一度、全体像を整理し、リーダーに就任した
場合には、どんなスキルを伸ばし補っていけば、責任部署
の成果創出を実現できるのかを、まとめ直しました。
正直、編集には、かなり時間がかかりましたが、その分、
大作となっています!
結局、A4サイズで40ページ超のボリュームになりました。

無料ではありますが、リーダーとして成果をあげられていない
状況から脱却する上でのヒントをかなり盛り込んでいます。
目次を紹介しますね。
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1-1. リーダーに必要な3つのスキルとは?
1-2. 成果を生み出す重要なカギ
2-1. ポテンシャルマネジメントとは?
2-2. 思考行動特性とは?
2-3. ポテンシャルマネジメントの具体例
2-4. 思考行動特性と効き脳診断
2-5. ポテンシャルマネジメント:トレーニング応用編
3-1. メンタルマネジメントとは?
3-2. メンタルマネジメント具体例
3-3. 明元素言葉と暗病反言葉
3-4. メンタルマネジメント:トレーニング応用編@
3-5. ストレッチパスの極意
3-6. メンタルマネジメン:トレーニング応用編A
4-1. タスクマネジメントとは?
4-2. タスクマネジメント具体例
4-3. タスクマネジメント:トレーニング応用編@
4-4. タスクマネジメント:トレーニング応用編A
5-1. 3つのスキルバランスの重要性
----------------------------------------------------------------
これだけ、リーダーシップ力を高めるためのノウハウを公開して
しまっているのですが、それもすべて、リーダーとして健闘
されている方の、現状からの脱却、そして、リーダーとしての
成長を願っているからです。
今回のレポートには、リーダーシップ力を高める基本中の基本が
書かれています。
ぜひ、まずこのレポートから始めて頂ければと思います。
無料レポート送付のお申し込みはこちらから↓
http://i-leader.jp/freereport.html?tc=ml
お待ちしております。

FUJICOファシリテーター:加藤
posted by FUJICO at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年06月09日

「働きマン」松方弘子の名言とは?

おはようございます。FUJICOの加藤です。
最近、あるべき姿論や目指す理想論だけではなく、現実の職場で
溢れ出てくる多くの課題と向き合い奮闘しているリーダーの
サポートをさせていただくことが増えています。
私自身、企業に勤めていた頃も、毎日激務に追われていました
ので、そうした状況で奮闘しているリーダーの方の心情に
非常に共感しています。

私は一番最初の社会人としての仕事は、「編集」という仕事
でした。これが実はものすごくハードな仕事で、クリエイティブ
(創造的)なクオリティが毎回要求される上、締め切りが
終わったと思ったらすぐ次の締め切りが目の前・・・の繰り返し。
延々と走り続ける終わりのない全速力のマラソンのようです。
そして、仕事のスピードは、非常にハイペースで、かつ、
クオリティが厳しく問われる仕事に正面から立ち向かって
きました。
こうした仕事環境で徹底的に鍛えられましたので、
ちょっとやそっとの仕事量やスピード、クオリティの
厳しさには動じない精神力を身につけました。
実は、その精神力を身につける過程で、恥ずかしながら
何回も倒れ、数多くの失敗を経験してきましたが・・・
でも、物理的に不可能と思われるような仕事量と質を
同時にこなさなければならない状況で、
「ミッション・インポッシブル」的な仕事を、
みんなの力で突破していった怒濤の職場でした。

そんな状況を思い出すのは、扱うテーマ領域は違うのですが、
編集現場を描いているマンガ、講談社『モーニング』で連載
され現在、単行本コミックで4巻まで刊行されている
『働きマン』(作者:安野モヨコ)です。

ご存じかもしれませんが、
モーニングの公式サイトでは以下のように紹介されています。
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週刊「JIDAI」の女性編集者、松方弘子29歳。寝食も忘れ、
凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは
人呼んで『働きマン』。
仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々な
タイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う!
-------------------------------------------------------------
一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。松方弘子や彼女に
関わる人々を通して「仕事とは」、「働くとは」をテーマに
描いたユニーク漫画です。そして、ものすごくリアルですよね。
主人公の松方弘子を中心に描きながら、各回のストーリーは、
読み切りで、松方弘子を含めた関係する「人」に焦点をあてて、
その人物の仕事観をリアルに描いています。
そのため、サブタイトルは、その回の中心になる人物を表した
「〜マン」という形になっています。

これが、実にものすごくリアルで、現実の職場状況をかなり
取材して描いているように感じます。
そして、こんなサイトもありましたよ。

------【働きマン 名言集】--------------------------
作品「働きマン」には、人を勇気づけたり、盲点に
気付かせてくれたりする名言(?)が出てきますね。

vol.10「報われマン」
<営業:千葉、小説『54』の反応を見て曰く>
思い入れの仕事は駄目だと思ってた
でも
ああゆう共感ひとつ
アクションひとつが動かすのかもしれない
いや動かすんだ
本当は俺も知ってるんだ

vol.11「一人前の働きマン」より
<松方弘子、責任編集に悩んで気づく>
みんな同じように苦しんだり
悩んだりしながら打破してきてるんだ
暗闇の中で
一人いるように感じてたけど違う
沢山の先人達も同じような時があって
それぞれ越えてきてるんだ

vol.13「面接マン」より
<松方弘子、面接に際して曰く>
闇雲に厳しくするべきじゃないのは
もちろんだけど
傷つき易い人に合わせてゆくのが
やさしさだとは到底思えない
---------------------------------------------------
さまざまなタイプの人物が登場してきますが、
現実と同様、完璧な人間などいません。

そうした中で、「自分を生きていく」ために、メンタル面
から自分自身をコントロールする力が、とても重要な職場
環境になっていることを、現実の職場サポートをさせて
いただいて痛感しています。

私も、こうしたメンタルマネジメント力を高めるために、
EQ理論を積極的に活用しています。

まず、重要なのは、自分自身の感情を自分で識別すること
ですね。感情の裏側には、実は、客観的情報が含まれている
ことが多いので、それと向き合うことができないと自分を
正しく認識できません。

次に、自分がどう感じているかが次の行動に影響いている
ということ自体を認識できることです。
これが出来ない人は、感情のまま自分が突き動かされてしま
っている人になります。

毎回、自分の感情に突き動かされた行動に反省してばかりで、
これを繰り返してしまいます。
このあと、さらに2つのステップがありますが、まずは、
上記の2点について自分自身がどのような状況なのかを振り
返っていただくことがとても重要です。

リーダーとしてメンバーを牽引している場合は、なおさら
必要ですが、まだ担当者である場合も、上記の2点がクリア
できないと、人に影響力を発揮する仕事で成果を出すことは
難しくなります。

同僚のリーダーや、メンバーで、メンタル面が弱い方に
ぜひアドバイスしていただけたらと思います。
今日のお話はいかがでしたでしょうか?

漫画であっても、視点をちょっと変えて、目的意識を持って
見て見ると、新たな気づきに出会えたりします。
一呼吸を置いて、いろいろと物事を見つめてみましょう。
参考までに・・・
上記の「働きマン」名言集サイトはこちらです。
http://moyoco.yahoo.co.jp/hataraki/words/index.html
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう!

FUJICOファシリテーター:加藤

2010年06月02日

越えられない山はない

おはようございます。FUJICOの加藤です。
最近になって、あるスポーツへのチャレンジを始めました。

自己流で変なクセをつけてしまうと後で直せなくなると
聞くので、最初からきちんと、トレーニングコーチを
している方に、マンツーマンでの指導を受け始めました。
たまたま近い所でそうした機会が見つかり、トレーニング
を受け始めました。

そのうち、ワンクールが終了したので、次は、教えるプロ
というだけではなく、実際に現役のプロ選手としても活躍
しているコーチに指導を受けてみたくなり、そうした場や
機会を探し、指導を受けることにしました。

これが受けてみてびっくりしたのですが、
まったく教えること(動き方・動かし方等)が違うのです!
そして、教え方もまったく違うのです!
正直、大混乱しました。
しかし・・・、いや〜実に面白い。
これほどの違いがあるとは・・・。

私自身も、ファシリテーターという仕事の実践のプロで
あると同時に、そのノウハウやそれを活かしたリーダー
指導を行っていることから、「教える」という領域には、
非常に関心があります。

そのため、こうした人による教え方の違いの中から、
「教える」ということについて、多くのことが学べるのです。
そして、さらに面白いことが・・・

実は、その現役プロ選手かつ、プロコーチの方が、
契約の関係で、その指導機関から離れることになり、
また新しい現役プロ選手かつ、プロコーチの方から
指導を受けることになりました。
そして、また同じことが・・・。
またしても、まったく教えること(動き方・動かし方等)
が違うのです!
そして、教え方もまったく違うのです!
またしても・・・実に面白い。

そして、自分自身に最も合っていたのが、今の3人目の
現役プロ選手のプロコーチの方です。
まだ大混乱中ではありますが、
今回は、教えていただくことが自分の身体の動きに
非常に合っていて、体得しやすいのです。
そして、無理な身体の動きではなく、自然な動きの中で、
ちょっとしたコツを、わかりやすい例えや表現で伝えて
くださるので、すぐに身体が反応できるようです。

3人目のコーチは、
「熱心な人は、一言のアドバイスで、ガラッと変わる」
と言っていました。そうなりたいものです。
でも、これって、すごく大切なことだと思いました。

私が教える内容だけではなく、「教え方」という領域に
非常に関心が高いので、さまざまな書籍やその領域の
専門家の方のお話から学んできました。

その中で、次の一節は、私の心の中に響いています。
斎藤孝先生の『教え力』という書籍の中の一節です。
少しだけ紹介したいと思います。
------------------------------------------------------------
人間と人間の関係の中で、「教える」「学ぶ」という
状態がうまくいっている関係というのは、もっとも
幸福な関係だと私は考えています。
なぜなら、そこには、教えられている側が感じる
「伸びている」という充実感があるからです。
自分よりかなり先を行っている人がうまく導いてくれて、
自分一人だったら、とうてい登れなかったような山を
登らせてくれる、そこから見える風景を見せてくれる。
そこには大きな感動があります。
------------------------------------------------------------
私の大好きな一節です。
「教える」人の熱意・迫力・姿勢と、
「学ぶ」人の食らいついていく意欲・行動が結びつくと、
幸福な関係が生まれます。

これまで、私自身も、尊敬する先生方や先輩、そして、
道場で学ぶように外の世界の門を次々とたたいて、
有益な考え方・スキルを修得して来ることができました。

まさに、自分一人だったらとうてい登れなかったような山
を登らせてくれました。

そこから見えた風景は格別で、大きな感動がありました。
スポーツを学ぶときも同じなのだと、再確認できた非常に
有益な機会でした。

まだまだ初心者レベルですから、その現役プロ選手かつ
プロコーチの方から指導を受けていきます。
きっと、自分一人だったらとうてい登れない山を登ること
ができるとワクワクしています。
そこから見る風景もきっと格別で、大きな感動を楽しみに
挑戦している日々です。

「教える力」について、もう少し詳しく個人ブログでも
紹介しています。
「教える立場になってしまった方」にはきっと参考にして
いただけると思います。
http://blog.i-leader.jp/
ということで、今日はこの辺で。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

FUJICOファシリテーター:加藤
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